からの続編です。

旅立ちの昼
小山市を旅立つ朝は、昼前に起きました。(朝まで飲んでましたからね)

お昼ご飯は、おとうさん(というあだ名のナイスガイ)が手作りのパスタをご馳走してくれました。
13:00前に岩ちゃんが迎えに来て、平塚に出発です。
おとうさん(というあだ名のナイスガイ)も行く予定でしたが、急遽、夜の出勤になったため、岩ちゃんと二人での出発になりました。

昔、離島から転校する時に、友人たちと繋がった紙テープが切れていく寂しさと同じ気持ちがしていたなぁ。

さようなら栃木、小山市、沢山の友達、そして愛した人。

道中
平塚までの道中は、昔一時期住んでいた高円寺に立ち寄って、当時の大家さんに挨拶をしました。
死にかけた話をしたら「急に太ったから心配してたんだよぉ」と言われた、

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やはり、客観的なデータは必要なだなぁとこの時も思ったのですが、のど元過ぎればなんとやらで、自分本位な性格はそう簡単に修正できる事ではないことは、この後の17年が証明します。
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大家さんから、何故か一万円の餞別(お見舞いだと言ってたけど)を頂いて、高円寺を後にしました。

平塚にて
首都高から東名高速と乗り継ぎ、途中、落下物に激突しそうになるハプニングなどありながら、海老名で降りて、岩ちゃんのご実家のマンションへお邪魔致しました。残念ながら、ご両親は仕事のためいらっしゃいませんでしたが、とても片付いた綺麗なお宅でした。「こんな几帳面な家族から、暴走族が出るとは信じられんな」と私が言うと、「若気の至り、許せ」とニヤリ。まぁ、この辺りの若者で元気な奴は、その当時はバイクに乗ってなくても構成員にさせられていたそうだ。「で、あんたのポジションはよ?」と問うと「特攻隊長!」・・・・爆笑!「岩ちゃん、俺の事を隊長とか呼んでる場合じゃねぇじゃん(笑) 本物だったのかよ(大爆笑)」

愚か者
そんなやり取りの後、まだ、16:00頃だったので、「夜まで何すんべ」という事に、取り合えず、私の宿を確保しようぜ、という事で、平塚の街に移動し、17:00頃に完了。
「晩御飯にはまだ早いのでパチンコでもすっか」という事になって、高円寺で大家さんに貰った一万円で5000円のパッキーカードを二枚買って、一枚は、岩ちゃんに色々お世話になっているお世話代という事で、渡して勝負を開始しました。
・・・・・・三万円負けました~ 愚か者です。 「「交通費浮くから平塚まで行くべ」っつうから来たのに、6倍以上損してんじゃんw 俺、いったい平塚に来て何してんだよなぁ まったく・・・アホ 極まれりだよぉ」と意気消沈していると、「金にもまた運命がある、彼らは彼らの旅に出たのさ」と何だか、格言なのか何なのか良く分からない岩ちゃんの励ましに「まぁそうやな」と変に納得して、晩御飯へと向かうのでした、ちなみに、岩ちゃんは5000円をパチンコで負けた後、スロットで5万円勝っていたのでした。

平塚の夜
晩御飯~飲み屋代まで、岩ちゃんが奢ってくれました(8万円位使ったんじゃないのかな)。お店は、全て、岩ちゃんのヤンチャ時代の仲間が切り盛りするお店で、皆、キップが良い!なんか、こういう人達はスッキリしてていいな!まぁケンカさえしなきゃ良いんだけど、それもこの人達のコミュニケーションなんだなぁと感じた夜でした。

午前2時頃まで飲んで、岩ちゃんやその後輩さん達と別れ、ホテルへ戻り眠りにつきました。

小田原
翌朝9:00頃、携帯が鳴りました。岩ちゃんが「見送りに行くから待ってて」と言うので、ホテル前で合流しましたが、「小田原に用事があるから、小田原まで乗ってかね?」と言うので、「ゆうべは奢って貰った上に、小田原までなんてかえって済まないね」と言って、乗り込みました。途中で、「小田原は蒲鉾が有名なんだよ!」と言って、老舗らしいお店で何やら色々買って「お土産」と言って渡してくれました。

小田原駅までの道中もワイワイ楽しく過ごし、あっという間に到着です。

親友との別れ
「いろいろ ほんとにありがとうね。お互い生きてまた会おうね!鹿児島にも遊びに来てよ!」
固い握手を交わすと、一人、改札へと入りました。
振り返ると奴はまだいた。
見えなくなる位置まで来て、3分後位に見に戻るとまだいたので、電話して「いい加減帰れよw」と言うと、遠く離れた改札の向こうで、大きく手を振ってから「じゃぁな!」と大きな声で言うと颯爽と去って行きました。

長い年月の間に疎遠にしてしまった友人の一人ですが、間違いなく、今でも親友だ。
また、会いたいな、死んでなきゃいいけど。

*******小田原からJRと聞くと、新幹線だとお思いでしょうが、実は、「青春18きっぷ」なのです。バイクでの旅も好きでしたが、元々は「乗り鉄(といっても車両や路線に興味はない、車窓からの景色が好きなだけ)」なんです。バイクでも全国回りましたが、各駅停車でも山陰地方と四国以外は日本全国を通っているはず。
次回は、小田原~鹿児島、鉄道旅情編を書きましょう。




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当ブログは ↓ の内容を知って貰いたく書いております。

糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

お時間ありましたら読んで頂けるととても喜びます。
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