山に呼ばれる
今日の鹿児島は快晴! デイキャンプにしようかなと思ったのですが、何となく、山に呼ばれた気がしましたw 今日私を呼んだ山とは、そう、日本に知らぬ者はいない、天孫降臨の地、高千穂の峰です。
登山目的
ただ、今日、ここを目指すのは、頂上の景観が目的ではなく、高校時代に登山した時の疑問を確認したいという目的で目指します。なので、最初から場合によっては頂上へのアタックの時間はない可能性も含んでの出発です。でわ、行きましょう。
道中
午前8:30 自宅を出発
いつものようにこんな道をひた走り、
11:00 霧島ジオパークに到着。
トイレ休憩などして、11:15に高千穂河原へ向けて出発。
こんな林道を抜けて行きます。結構な高さを登って行きますよ。
離合できない箇所はありませんが、側溝のふたは無いので、端に寄り過ぎると脱輪の可能性はありますので気を付けながら登ります。
かかる料金
11:30 高千穂河原に到着、眼前に高千穂の峰がそびえます。
駐車場代として 500円 が徴収されます。
かかるお金はこれだけです。
登山届
高千穂河原ビジターセンター
ここで、登山届を出します。私は、なにせ30年ぶりだったので、中の受付の人に聞きながら記入しました。登山用のスティックもここで借りられます。一本100円です。良心的ですねぇ。富士山とかだと高そうw(返却は元あったボックスに戻すだけなので盗られないのか不思議ですが、登山届も書いているから調べようと思えば調べられるということなのだろうか・・・性善説に基づく奴だろうか・・)
私と同時に登山届を出されたお嬢さんも始めての登山でしかもソロらしく、しばらくおしゃべりした後、同行する流れになったのですが、私は、病み上がりの上にペースが安定しないので、事情をお話しして、精一杯の応援で送り出して差し上げました。山って、そんな出会いもあるんですねぇ。ちょっと素敵な気持ちになりました。
休憩所と売店。
コンビニに寄るタイミングを完全に逸してしまって、糖質制限飯を準備できていません。
売店で代用できそうなものを探しますが、全くありませんでした。
レストランのお姉さんに「肉を塩コショウで炒めてくれるだけで良いのですが、1000円位でつくって貰えませんか?」とダメ元で頼んだら「いいですよ!たまたま牛肉があります!」との事で、無事、頂上(予定)飯をゲットしました。ここのお姉さんは、有村架純ちゃん主演のオレンジ鉄道を舞台にした映画にもエキストラ出演してセリフもあるらしいので、封切られたらみよう!
登山開始
さぁ登ります。霧島神宮が元々あった場所を右に入って行くと登山道です。
12:10登山開始
最初は石畳の整備された遊歩道のような感じです。
石段の階段をひたすら上がって行きます。
マジで疲れます。途中に一か所、テーブルとイスのある場所がありました。そこで暫く休憩。
石段が終わると、石がゴロゴロの足場の悪い道が続きます。そこをこえると、眼前が開けますよ。
この時点でももう結構ヘロヘロでしたが、この後、高校時代からの疑問を解き明かす旅です。
写真の中央に白く轍になった道が見えますが、これは登山道ではなく、下山に使っている道なんです。
登山道は、白く轍になった道の右側の岩場の部分です。
私は、高校時代にこの山に一度登っているのですが、その時、その白く轍になった道の左側に入って行く人を見かけたのです。「登山道こっちですよ」と声を掛けたのですが、聞こえないようでした。
それ以来、「そっちから登るルートもあるのかな?」というのが、30年来、この山を思い出す度に思っていた事だったので、それを今日は確かめます。 さぁ 行こう! 未知の世界へ!
13:20
写真の右の轍が下山に使われてるルートです。
左側のミヤマキリシマツツジが咲いている方へ靴跡があります。
行ってみました。
登山中止~糖質制限ご飯
過酷に過酷を極めました。所謂、ありじごくです。砂地でしかも、私自身の体重もあるために、2歩上がって1.5歩下がる状態。一時間近く、格闘しましたが、これ以上は体力の消耗がヤバいと判断し、ご飯を食べて下山することにしました。
正面には中岳がデーンと、その後ろが新燃岳です。爆発しないかなぁ・・と思いながらご飯です。
今日の糖質制限飯は、レストランのお姉さん特製、牛肉の塩コショウ炒めです!
しかし、アゴの筋肉が緊張して痛くて、半分しか食べませんでした。
かなり ありじごく と格闘していたので、力が入っていたようです。
しかし、まさに天空レストラン ぴょんと飛べば、谷底までノンストップですw
ミヤマキリシマツツジはこの季節だけの特典です。
今日は頂上は無理だけど、何だかツイてるなぁ
結論、こっちは下山には使えるけど、登るのには適さない・・ってか余程体力有り余っていれば登れるのかなぁ。ミヤマキリシマツツジを観るために、このルートを来るのは無駄ではないけど、時期なら、御鉢からも綺麗に見えるので、わざわざ、このルートに来なくても良いとは思います。でも、崖っぷちの好きな人は、スリルある崖っぷちご飯ができますよ。
あの時、こちらに来た人も多分、コチラから登った訳ではないと思います。
14:40下山開始
正規の登山道まで戻ってきました。
本来はこの岩場を奥に見える黄色いテープを目印に登ります。
よゐこの皆はちゃんとこのルートで登りましょう。
後は、来た道を戻って行きます。
もう、筋力が・・・・でも 15:10 下山完了です。
霧島神宮
そこで、霧島神宮古宮址を詣でます。
祭壇っぽい石があって、儀式に使われていたっぽいですが、実際は、この場所に建物もあったのだとか。この場所の、手前左側に八角形の結界の中に小石の積まれた場所があったのですが(写真忘れました)、真ん中にコイントスするのに31円使いましたw ご利益あるかな。
この場所で、今回の装備の写真など撮影して、登山終了です。
雑感
ありがとうございました。人生は素晴らしい!
次に高千穂に来たら、ちゃんと頂上まで行きます!しかし、疲れたぁ。装備をキチンと整えよう。
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当ブログは ↓ の内容を知って貰いたく書いております。
お時間ありましたら読んで頂けるととても喜びます。
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今日の鹿児島は快晴! デイキャンプにしようかなと思ったのですが、何となく、山に呼ばれた気がしましたw 今日私を呼んだ山とは、そう、日本に知らぬ者はいない、天孫降臨の地、高千穂の峰です。
登山目的
ただ、今日、ここを目指すのは、頂上の景観が目的ではなく、高校時代に登山した時の疑問を確認したいという目的で目指します。なので、最初から場合によっては頂上へのアタックの時間はない可能性も含んでの出発です。でわ、行きましょう。
道中
午前8:30 自宅を出発
いつものようにこんな道をひた走り、
11:00 霧島ジオパークに到着。
トイレ休憩などして、11:15に高千穂河原へ向けて出発。
こんな林道を抜けて行きます。結構な高さを登って行きますよ。
離合できない箇所はありませんが、側溝のふたは無いので、端に寄り過ぎると脱輪の可能性はありますので気を付けながら登ります。
かかる料金
11:30 高千穂河原に到着、眼前に高千穂の峰がそびえます。
駐車場代として 500円 が徴収されます。
かかるお金はこれだけです。
登山届
高千穂河原ビジターセンター
ここで、登山届を出します。私は、なにせ30年ぶりだったので、中の受付の人に聞きながら記入しました。登山用のスティックもここで借りられます。一本100円です。良心的ですねぇ。富士山とかだと高そうw(返却は元あったボックスに戻すだけなので盗られないのか不思議ですが、登山届も書いているから調べようと思えば調べられるということなのだろうか・・・性善説に基づく奴だろうか・・)
私と同時に登山届を出されたお嬢さんも始めての登山でしかもソロらしく、しばらくおしゃべりした後、同行する流れになったのですが、私は、病み上がりの上にペースが安定しないので、事情をお話しして、精一杯の応援で送り出して差し上げました。山って、そんな出会いもあるんですねぇ。ちょっと素敵な気持ちになりました。
休憩所と売店。
コンビニに寄るタイミングを完全に逸してしまって、糖質制限飯を準備できていません。
売店で代用できそうなものを探しますが、全くありませんでした。
レストランのお姉さんに「肉を塩コショウで炒めてくれるだけで良いのですが、1000円位でつくって貰えませんか?」とダメ元で頼んだら「いいですよ!たまたま牛肉があります!」との事で、無事、頂上(予定)飯をゲットしました。ここのお姉さんは、有村架純ちゃん主演のオレンジ鉄道を舞台にした映画にもエキストラ出演してセリフもあるらしいので、封切られたらみよう!
登山開始
さぁ登ります。霧島神宮が元々あった場所を右に入って行くと登山道です。
12:10登山開始
最初は石畳の整備された遊歩道のような感じです。
石段の階段をひたすら上がって行きます。
マジで疲れます。途中に一か所、テーブルとイスのある場所がありました。そこで暫く休憩。
石段が終わると、石がゴロゴロの足場の悪い道が続きます。そこをこえると、眼前が開けますよ。
この時点でももう結構ヘロヘロでしたが、この後、高校時代からの疑問を解き明かす旅です。
写真の中央に白く轍になった道が見えますが、これは登山道ではなく、下山に使っている道なんです。
登山道は、白く轍になった道の右側の岩場の部分です。
私は、高校時代にこの山に一度登っているのですが、その時、その白く轍になった道の左側に入って行く人を見かけたのです。「登山道こっちですよ」と声を掛けたのですが、聞こえないようでした。
それ以来、「そっちから登るルートもあるのかな?」というのが、30年来、この山を思い出す度に思っていた事だったので、それを今日は確かめます。 さぁ 行こう! 未知の世界へ!
13:20
写真の右の轍が下山に使われてるルートです。
左側のミヤマキリシマツツジが咲いている方へ靴跡があります。
行ってみました。
登山中止~糖質制限ご飯
過酷に過酷を極めました。所謂、ありじごくです。砂地でしかも、私自身の体重もあるために、2歩上がって1.5歩下がる状態。一時間近く、格闘しましたが、これ以上は体力の消耗がヤバいと判断し、ご飯を食べて下山することにしました。
正面には中岳がデーンと、その後ろが新燃岳です。爆発しないかなぁ・・と思いながらご飯です。
今日の糖質制限飯は、レストランのお姉さん特製、牛肉の塩コショウ炒めです!
しかし、アゴの筋肉が緊張して痛くて、半分しか食べませんでした。
かなり ありじごく と格闘していたので、力が入っていたようです。
しかし、まさに天空レストラン ぴょんと飛べば、谷底までノンストップですw
ミヤマキリシマツツジはこの季節だけの特典です。
今日は頂上は無理だけど、何だかツイてるなぁ
結論、こっちは下山には使えるけど、登るのには適さない・・ってか余程体力有り余っていれば登れるのかなぁ。ミヤマキリシマツツジを観るために、このルートを来るのは無駄ではないけど、時期なら、御鉢からも綺麗に見えるので、わざわざ、このルートに来なくても良いとは思います。でも、崖っぷちの好きな人は、スリルある崖っぷちご飯ができますよ。
あの時、こちらに来た人も多分、コチラから登った訳ではないと思います。
14:40下山開始
正規の登山道まで戻ってきました。
本来はこの岩場を奥に見える黄色いテープを目印に登ります。
よゐこの皆はちゃんとこのルートで登りましょう。
後は、来た道を戻って行きます。
もう、筋力が・・・・でも 15:10 下山完了です。
霧島神宮
そこで、霧島神宮古宮址を詣でます。
祭壇っぽい石があって、儀式に使われていたっぽいですが、実際は、この場所に建物もあったのだとか。この場所の、手前左側に八角形の結界の中に小石の積まれた場所があったのですが(写真忘れました)、真ん中にコイントスするのに31円使いましたw ご利益あるかな。
この場所で、今回の装備の写真など撮影して、登山終了です。
雑感
ありがとうございました。人生は素晴らしい!
次に高千穂に来たら、ちゃんと頂上まで行きます!しかし、疲れたぁ。装備をキチンと整えよう。
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お時間ありましたら読んで頂けるととても喜びます。
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コメント
コメント一覧
いいなぁ、いいなぁ。
登ってみたい。
神様に呼ばれたのでしょう。
だって高千穂だもん。
私もそう思う。
霧島神宮は2月にお詣りしたけど、もともと入っこちらに神様がんもどきいたのね。知らなかった。
山の景色はいいね。
山以外では自然を楽しんでいるけど(池に入って草刈り、平地で草取り、バードウォッチング等々)久しぶりに私も山に登りたくなったわ。
高尾山にでも行ってみようかな。久しぶりなのでこのレベルかな。
+一応、女性なので一人の時は山を選んでしまいます。
そうそう、厚手の靴下と登山靴は疲れも安定も如実に違うのよね。ウエアも違う。道具は大事!!!
引き返す勇気、素晴らしいです。
いつの日かの高千穂登頂の写真、楽しみにしています。
あっ!!謎がとけてよかったね。
コメントありがとうございます(*^^)v
山の景色最高でした。もっと若い頃に登山に興味を持ってたら・・・死んでたかも(笑
今回は、登山装備の実験も兼ねてたので、「素人が思いつきでやるであろう最善策」がテーマならいいかなと思って、この装備でトライしましたが、やはり道具って大事なんだなぁという結果でしたねぇ・・辛かった。
高校の時は、水ももたず、運動靴でグングン登ったんですけどねぇ(苦笑
でも、謎が解けたのか・・・あの人・・何しに行ったんだろう。
天空飯だろうかw