鹿児島の5月の風物詩
今年も、長年の慣習に従い「あくまき」を作成致しました。関東で言う「ちまき」と同列の食べ物なのですが、鹿児島では、灰汁に漬けたもち米を孟宗竹の皮で包んで強火力で茹であげたものを「あくまき」と呼びます。
あくまき
(この写真はネットからの借り物)

ほぼ糖質です。砂糖をまぶして食べる人も多く、食後高血糖なんてものを気にしては食べる事はできない代物です。これを、その昔は、一本ペロリとたいらげていた自分に往復ビンタをしてやりたいですが、今となってはどうすることもできませんね。

本当ならば「こんなものを食べてはなりません!」と主張するべきなのでしょうが、ご老人たちはこれを非常に楽しみにしておられるので、なかなか自分の事情だけでしきたりにメスを入れる事は難しいようです。

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(この写真は、本当に焚いている所ですが、終盤なので薪は少な目)

薪をくべながら、糖質制限肯定と言いながら、糖質の王様を作成すると言う真逆の作業をしている自分にジレンマを感じましたが、完成した「あくまき」を配りながら、「糖尿病には気を付けて!」と言葉添えをすることが精一杯でした。
正月は餅つき・・・・・どうしたもんじゃろのぅ~


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糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

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