2022年7月13日 本日の鹿児島県北西部は晴れ時々曇り。

日々が緩やかに過ぎて行きます。今日は休みなので午前中はプログラミング言語pythonを学んでおりました・・・昔の言語に比べてとても書きやすいですね。しかし、youtubeってすげぇなぁって思いました。もうプログラミングの環境構築程度で涙流している人なんていないんだろうな~。
さて、本日水曜日哲学曜日。


ジョン・ロック
(1632年8月29日 - 1704年10月28日)
イギリスの哲学者。哲学者としては、イギリス経験論の父と呼ばれ、主著『人間悟性論』(『人間知性論』)において経験論的認識論を体系化した。また、「自由主義の父」とも呼ばれ、政治哲学者としての側面も非常に有名である。『統治二論』などにおける彼の政治思想は名誉革命を理論的に正当化するものとなり、その中で示された社会契約や抵抗権についての考えはアメリカ独立宣言、フランス人権宣言に大きな影響を与えた。

ロックの認識論によれば、われわれの心は生まれた時点では白紙であり生得観念を有していない。観念の起源はあくまでも経験であり、我々の側にあるのはせいぜいそれらを認識し、加工する能力だけであり、観念の起源は外的な感覚と内的な反省とに区分される。さらに、経験から得られたこれ以上分解できない「単純観念」からは「複雑観念」(様態・実態・関係)が複数の原子の結合から分子が作られるかのように形成され、我々の知識とは経験から得られた諸観念の結合と一致・不一致と背反の知覚であると述べられています。

また、彼は物体の性質は外物に由来する客観的な「第一性質」(固性・延長性・形状等)と、主観的な「第二性質」(色味香等)とに区分し、知られるのは後者のみであるとした。しかし、彼はそれですら完全には知りえないとした。即ち、我々はあくまで経験的、実験的に外的事物の観念を得る以上、既知の性質はそれによって判明したもののみであって、本来的にどれだけの性質がそのものに属しているかは分からず、全ての性質を完全に知ることはできない・・・・このようにロックは経験主義を唱え、経験論の代表的人物の一人に数えられるが、彼は経験はあくまで観念の供給源でしかないとみなしており、その点では彼の哲学における経験の役割は限定的であるとも言える。

*****************************
しかし、量子の時代になって素粒子について解き明かされていくと、生得観念が証明されるかもしれませんね。本能と観念は基礎を同じくするものだと私個人は考えているので、ロックの経験論には本質的には否定ですが、それでも経験はとても大切だと思いますので、非常に重要な考察だとも思ったりします。今後も沢山、色んな経験をしたいものです。

無題