2022年5月3日 本日の鹿児島県北西部は快晴。

憲法記念日ですね。日本国憲法は、1946年11月3日に公布され、1947年5月3日に施行され、その翌年から国民の休日となりました。公布された11月3日は明治天皇の誕生日であったことから憲法に関する記念日にはせず、施行された5月3日を憲法記念日として祝うことにしたそうです。所で、大日本帝国憲法は廃止された訳ではなく、現在の日本国憲法は条約と同様の運用なので、実際の日本の根幹は未だに大日本帝国憲法が生きているのですよね・・・この辺で、一旦、今の日本人の総意によって新しい憲法の発布を願います。

さて、糖質制限に関する話ですが、糖質制限に肯定的な風潮は日に日に大きくなっていることは、店頭の低糖質商品の増加を見ればわかりますが、ネットの中では未だに賛否両論です。

ネットで語られる糖質制限の話題では「ダイエットにおいて効果があるのか無いのか」という場合が多いのですが、私個人が思うのは、「糖質制限ダイエットでは痩せる人もいれば痩せない人も居るだろう」という事です。私の体験的には、103キロから80キロ代までは糖質制限ダイエットで3カ月程度で落ちましたが、80キロ代から70キロ代に落ちるのには1年近くかかり、その後は78キロ前後をウロウロして以後3年程ホバリング状態なので、私と同じ身体状況の人が78キロから糖質制限を始めた場合はダイエットできない可能性が高いので、糖質制限は痩せないという結論になってしまう場合は生じるだろうと思います。

つまり、脂質もしっかりと接種する正しい糖質制限で誘導できる体重は、個体が元々持っている適正体重であって、美容体重を実現するためには糖質制限以外に運動も必要になるということです。

糖質制限だけで腹筋バッキバキになるわけではありませんので、美容体重を目指すのであれば、糖尿病の可能性の無い人なら糖質制限の前に運動を主体とした組み立てで良いのではないかなと思います。ライザップ等にお金を払う財力のある人なら、その方が手っ取り早いでしょう。

個人的な体験上、2型糖尿病予備軍や2型糖尿病の人は例外なく糖質制限を取り入れた生活をした方が健康寿命は長くなると感じますし、皮膚病の改善や、睡眠の質の改善などの経験から、健康な人も糖質制限の知識だけは知っておくと、身内の人が糖尿病や糖化による健康扶養で困っている時に適切な対応ができると思いますので、是非、正しい糖質制限について知って貰えたらなぁと思います。

ともかく、私個人の経験から言えば「2型糖尿病なら糖質制限はマスト」だと言えます。2型糖尿病の人は、3ヵ月だけで良いので厳しめの糖質制限を体験して、体の変化を体験してみて欲しいと思います。


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