2021年6月30日 本日の鹿児島県北西部は快晴。

今日は透析デイ!透析しながら哲学記事を書こうと思ったのですが、流石に資料が無いと不利でした〜西暦0年付近ってよく知らないのですよね。と言うわけで、夏も近いし久しぶりにスピリチュアルネタ。
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新聞配達をしていた時の話です。
午前2時半、折込チラシを入れ終えて最後の学生が店から出発したのを確認すると、私も自分のエリアの配達へと出発しましたが、少し肌寒い日で、50メートル程行って一旦戻りウインドブレーカーを羽織って再度出発しました。

有名人の住む高級マンションの配達の為に地下駐車場へとヤマハのギアを滑り込ませた時に、何やらうめき声が。

心配になり、声のする方に行ってみると、カメラを持った人たちが大人ビデオの撮影をしていて、ADらしき人が申し訳無さそうに会釈をしたので、私も軽く会釈を返して配達に戻りました。

地下駐車場のエントランスに暗証番号を入力しながら撮影していた方向をチラッと見た時に、真っ黒い塊が見えたのですが、遠くて暗がりだったのですが、特に気にかけず「何かあったな」という感じでエントランスからポストエリアへ向かい新聞の配達をしていました。

半分程ポストに入れ終わった頃、駐車場から女性の叫び声や怒号か聞こえてきました。

残りの新聞をポストにねじ込み駐車場に急ぎました。

エントランスの影から除き込む様に駐車場を見ると、撮影クルー達が警察に事情聴取を受けていました。

私は「あーあ可哀想に」と思いながら、バイクにまたがり次の配達先に出発しました。

駐車場の出口に差し掛かると「ちょっとまってくれる?」と警察官に止められました。「お宅関係者?」 どう見ても違うだろうが!と思いながらも「いえ関係ないです。新聞屋です。」と言いましたが、怪しむ目で上から下まで見改められます。「一応免許証!」と言われたので素直に従います。

「大丈夫そうだね!仕事中に済みませんでした。ご協力有り難う御座いました。」と丁寧に言われたので直ぐに機嫌を直して、ホッとしたのもあって「そう言えば、柱の影で、隠れてたのは警察の人だったんですね!寒い日にご苦労さまです!」と私が言うと、「いいえ、それは私らではないですね」というので、「そうですか、真っ黒い塊が見えたので、てっきりそうかと思ったのですが、じゃあ何だったんでしょうね」と返答して、「じゃあ行きますね、ご苦労さまです」と私が言ってバイクで走り出したと同時に、他の警察官の「おい!誰かいるぞ!」という声が聞こえましたが、後でその声を聞きながら、私は現場を後にして、仕事に戻りました。

果たして、それが黒い塊の正体だったのかどうかはわかりませんが、私が確かに見た真っ黒い塊が一体何だったのか。

すっかりそんな事は忘れた20年後、クリスマスイベントを終えた深夜2時に鹿児島市から自宅まで車を走らせていました。自宅まであと10分程のパチンコ屋に差し掛かった時、道路の真ん中に、中型犬位の大きさの真っ黒い物体を目視確認したのですが、真っ暗な夜道で気付いた時は目の前だったので避けられず、車で轢いてしまいました。

感覚としては本当に小動物を巻き込んだような、「ゴトゴトゴトゴト」という衝撃。

ともかく、もしも人なら大変なので20メートル程先に車を停めてスマホのライトを照らしながら現場へ急いて戻ります。

しかし、それらしきものは見当たらず、辺りを探してもわかりません。車の下?と思って車に戻って底面も確認しましたが、血も付いてないし、凹んでもおらず分かりません。どうしようもないので、家へと急ぎ帰りました。

自宅に帰り着いて、取り敢えずこの件をブログに書こうと思ってブログを開いたときに、千駄ヶ谷の駐車場で見たあの真っ黒いのを思い出して「あっあれと一緒だ!」と理解したのでした。

落ちはありません、この世界には何やら真っ黒い物が存在すると言う話です。信じるか信じないかは遭遇するまではあなた次第です。誰か正体を確認したら教えて下さいね。