2021年6月27日　本日の鹿児島県北西部は雨。

本日は母の命日でした。昨年が三回忌だったのですが、コロナがよく判らない状態だったので法事はせずでした。今年も特段の法事は致しませんでしたが、近場の叔父達と叔母達が立ち寄ってくれました。

2018年6月27日
あの日の事はまるで昨日の事のように思い出せます。息を引き取った傍らでブログを打っていた時の何とも言えない気持ちも。母の在宅介護から逝去、そして葬儀、その後の法事及びイベント、相続に関する手続き等々、何のトラブルもなく、とてもスムーズに完了して行きましたが、生きている時も亡くなった後も、母の何らかの助力があったように感じます。

今日のスピリチュアル
そして、今朝の事ですが、スピリチュアルと呼ぶほどではないかもですが、なんと、スマホの時計表示が昨日6月26日の11:42で止まっていました・・・この時刻、実は母と最期の会話（と言っても母は言葉にはなっていませんでしたが、「ありがとうって言ってるの？」と問うと頷いた）を交わした時刻。朝起きて、暫くは「とうとうタイムリープしたか」と思って、テレビを付けたり、父のスマホを確認したりしました。結局、私のスマホの時計アプリをアンインストールしましたが、まぁまぁ不思議ですね。ここの所、パソコン故障、テレビ故障、ルンバご臨終と続いていたので、何かしらの意思表示なのかも？ただのいたずらかも？ともかく、大切なメッセージを受け取り損ねないように注意しておこうと思います。

親友の花
昨日は母の親友で4カ月前に逝去された方より花が届きました。ご自宅へ父がお礼の電話をした所、娘さんはご存知なかったそう。つまりは生前に、毎年この日に送るよう花屋さんに予約してくれていたのですね。私が関東に居た時代にとても良くして頂いた方で、本当に優し過ぎる位に優しい方でした。叔母様の命日には花のお返しを贈ろうと思います。友達はそれほど多くない母でしたが、親友は一人いれば十分だなぁと感じます。　


親戚の来訪
コロナがあるので、近場の親戚とも殆ど会話もなく日常を過ごしていますが、今日は母の仏前にお参りに来てくれました。ひとしきり近況報告と母の思い出話とご近所の誰々さんの話が済んだ後は、やはりコロナの話題。ワクチンは我が家は「打たない」、一家族は「7月の予定」、一家族は「ファイザー2回目摂取済」という状態でした。打たない理由は特に聞かれませんでしたので、コチラから言うこともなく「来年位には終わっていると良いけどねぇ」と当たり障りの無い着地で安心しました。打たない理由を説明したら、打ってしまった事を後悔させてしまったり不安にさせてしまったりするかもしれないので、誰も傷付けない言い方を考えないとなぁと思いました。

雑感
母が亡くなった日が昨日のようにも思えますし、もう10年以上も前だったような気もします。人は忘れ去られた時に2度目の死を迎えるとも聞きますが、人の思考を形成する素粒子構造が縮小と拡大を繰り返してこの宇宙のどこかを漂うのだとすると、人は人のことを忘れ去るなんてことは無いのだろうとも思います。人の意識が仮想空間にアップロードできる時代になった時、人は霊界をどう定義するのでしょうかね・・そんな時代になったら既に死んだ人の思考もパターン認識とかで再構築したり、呼び出したりできるようになるのでしょうか・・そんな時代まで自分も何とか生きていたいな。ともかく、素粒子の世界の母へ「楽しそうで何より！叔母さんにも宜しくね。私はまだ行きませんが、引き続き見守り宜しくお願いします。」