2021年5月14日 本日の鹿児島県北西部は曇り時々雨。

本日も無事に透析終了♬ 今日は糖質制限に興味をもっていらっしゃる看護師さんと話ができて嬉しかった。市立や県立や国立の病院だと看護師さんでさえ各種医療系学会や医師会や製薬メーカーへの忖度を強いられるので、糖質制限などと口にしようものなら総攻撃に合う訳ですが、そう言う点で個人病院は自由度が高いなと感じました。少しずつ、少しずつ、広まって、いつか糖尿病がなくなりますように。



透析時間
現在17時~21時の4時間の夜間透析なのですが、今の所、非常に快適です。しかし、透析開始当初に比べて尿量が著しく減ったので、体重の管理が難しいですね。ドライウェイトが75㎏なので、中一日で3%増の77.25㎏、中二日(土日)で5%増の78.75㎏までが日本透析学会の推奨値なのですが、今はこの範囲に収めるのがかなりギリギリで時々超えてしまいます。喉が渇いた時に氷を舐めるとかすれば良いのですが、仕事中などはそうもいかず、水分を摂ってしまうので悩ましい所ですね。そして、先日の血液検査の結果によるとリンの値が高いのですよね。エクセルでグラムまで図って食べていた時は、それなりに調整されていたので、またキチンと測りながらやらないといけないなぁと思いました。とは言え、体調は概ね良好、血圧は高いですが、これはもう20年も付き合っている事なので諦め。そんな私ですが、大分前にも書きましたが、本当は長時間透析やオーバーナイト透析をしたい訳ですが、鹿児島県内に一つの施設もなく、一番近い施設はお隣の県熊本県になります。

5年以内
希望としては55歳までに長時間透析を導入したいのですが、2018年のデータでは50歳の透析導入者の平均余命は14.6歳ということなので、数字的には64.6歳までは余裕を持っても良さそうですが、私の場合は、動脈の解離もあるので、55歳位までには長時間透析になりたいなと思っています。ただ、透析中に血圧がガンガン上がるので、長時間透析をした時に、同じペースで上がるのか、逆に血圧は落ち着くのかが知りたい所ですが、それはやってみるまで分かりませんね。どこかのタイミングで旅行透析などで試してみたいと思います。

長時間透析までのミッション
これは、何といっても仕事ですね。収入が無ければどうにもなりませんので、希望の医院が決まったら活動圏内で仕事を探す事になります・・・父は年金があるし、自分の生活だけなので自営の低糖質たこ焼き屋さんとかでも良いかな。現在の自宅を売るか、賃貸に出すかも決めないといけません・・なにせローンがあと30年残ってますからね。太陽光が15年後以降もそれなりの価格で買い取って貰えるとかなり勝ち組に近づくのですが、どうなりますか。そして、転居ですね。父が5年後となると88歳なので、そこも悩ましい所。糖質制限で益々元気なので100歳を超えて生きてくれると思いますが、父が農作業を楽しめるような物件でないとダメなので、ちょっと田舎町が良いのかな。

雑感

色々書きましたが、究極的にはもう今死んでも悔いは無いので、無理くり長時間透析に移行しようとも思ってはいないのです。書いた内容の事がまるで定められていたかのように縁を結ぶようであればそうするでしょうし、何か一つでも後で後悔しそうなものがあれば移行しないでしょう。ただ、なぜ、私がこれを書いたのかと言いますと、短時間透析(3時間、4時間)よりも長時間透析(6.5時間以上)やオーバーナイト透析(7~8時間)の方が食事制限のストレスも緩和しますし、除水もゆっくりとできるために体への負担が少ないので、明らかに予後が良いという事を知って欲しいからです。もしも、これを読んで、通える場所に長時間透析の施設があるのなら、迷いなくそちらへ転院された方が豊かな未来を築けると思いますのでおススメ致します。


オーバーナイト透析の参考サイト  

無題