2021年3月26日 本日の鹿児島県北西部は快晴。
やっと暖かくなって血圧も安定してきました。しかし、そんな中、最近気になっていたのが手足の攣りと冷え。

LowT3症候群
詳細はググって頂くとして、厳しめの糖質制限などを行った場合に、体が感じる「飢餓」を緩和しようと体のシステムが低エネルギー駆動になってしまう奴です。私の場合は以前もこれに陥った事があるのですが、手の冷えや手足の攣りが顕著に表れます。大概はビタミン&ミネラルを多めに摂取すると攣りは取れたりするのですが、透析で失われるミネラルや栄養素が多いらしく、多めの栄養を摂取しても改善ができない状態が3日程続きました。ここ最近、毎食のエネルギー量をつけるのをサボっていたのですが、この2週間程は一日1400kcal程度という非常に低栄養になってしまっていました。その程度しか食べなくても活動できてしまうので、糖質制限される方は、意識して基礎代謝以上のエネルギーを摂取しないといけません。
対処法
原因はエネルギー不足なので、糖質制限を行っている私の場合はもっと脂質を摂るべきという判断になる訳ですが、2日間のバター多めでも効果がなかったので、一旦、炭水化物をとる事にしました。摂り方は、おにぎり(糖質量約50g)×2個を糖質量20g分づつに分けて3時間おきに摂取、いつもの朝食と夕食はいつもの通りに食べました。一日の総糖質摂取量は140g程度になるので、スーパー糖質制限の範疇からは外れてしまいますが、4日目には手の攣りが解消できたので、これはこれで良しと致します。明日からはまたスーパー糖質制限にしますが、2000kcal程度はキチンと摂取できるよう調整します。
雑感
私がスーパー糖質制限を行う目的は、糖尿病性合併症の進行鈍化させる事であり、その為に、食後高血糖を起こさない食事としてこれを行っています。なので、今回は、以前にも経験したLowT3の奴だなと思ったので、一先ず、脂質の増量を試し、改善しなかったので、炭水化物を摂取した、という事です。透析導入後の糖質制限については、半年近くになろうとしますが、透析で失われる栄養成分やミネラルの分の計算が難しく、なかなか「これでいい」というバランスには辿り着けていません。体重の増減によって透析時の濾過量なども変化してしまうので、恐らく数値的に確定はできないと思います。体調を見ながら、時には炭水化物も食後高血糖を起こさない糖質量で摂取する必要はあるかもなと思いますし、今回は正に、それで改善しているので、日々はスーパー糖質制限をやりつつ、手の攣りなどの違和感がある時は炭水化物を限定的に摂取しようかなと思います。血液検査をした訳ではないので、実際にLowT3かどうかは分からないのですが、ともあれ、自分の体のサインにはキチンと向き合うことが大事だなと思います。透析になると適切な栄養の摂取バランスの計算はホボできませんが、自分の体で実験はして行こうと思います。
やっと暖かくなって血圧も安定してきました。しかし、そんな中、最近気になっていたのが手足の攣りと冷え。

LowT3症候群
詳細はググって頂くとして、厳しめの糖質制限などを行った場合に、体が感じる「飢餓」を緩和しようと体のシステムが低エネルギー駆動になってしまう奴です。私の場合は以前もこれに陥った事があるのですが、手の冷えや手足の攣りが顕著に表れます。大概はビタミン&ミネラルを多めに摂取すると攣りは取れたりするのですが、透析で失われるミネラルや栄養素が多いらしく、多めの栄養を摂取しても改善ができない状態が3日程続きました。ここ最近、毎食のエネルギー量をつけるのをサボっていたのですが、この2週間程は一日1400kcal程度という非常に低栄養になってしまっていました。その程度しか食べなくても活動できてしまうので、糖質制限される方は、意識して基礎代謝以上のエネルギーを摂取しないといけません。
対処法
原因はエネルギー不足なので、糖質制限を行っている私の場合はもっと脂質を摂るべきという判断になる訳ですが、2日間のバター多めでも効果がなかったので、一旦、炭水化物をとる事にしました。摂り方は、おにぎり(糖質量約50g)×2個を糖質量20g分づつに分けて3時間おきに摂取、いつもの朝食と夕食はいつもの通りに食べました。一日の総糖質摂取量は140g程度になるので、スーパー糖質制限の範疇からは外れてしまいますが、4日目には手の攣りが解消できたので、これはこれで良しと致します。明日からはまたスーパー糖質制限にしますが、2000kcal程度はキチンと摂取できるよう調整します。
雑感
私がスーパー糖質制限を行う目的は、糖尿病性合併症の進行鈍化させる事であり、その為に、食後高血糖を起こさない食事としてこれを行っています。なので、今回は、以前にも経験したLowT3の奴だなと思ったので、一先ず、脂質の増量を試し、改善しなかったので、炭水化物を摂取した、という事です。透析導入後の糖質制限については、半年近くになろうとしますが、透析で失われる栄養成分やミネラルの分の計算が難しく、なかなか「これでいい」というバランスには辿り着けていません。体重の増減によって透析時の濾過量なども変化してしまうので、恐らく数値的に確定はできないと思います。体調を見ながら、時には炭水化物も食後高血糖を起こさない糖質量で摂取する必要はあるかもなと思いますし、今回は正に、それで改善しているので、日々はスーパー糖質制限をやりつつ、手の攣りなどの違和感がある時は炭水化物を限定的に摂取しようかなと思います。血液検査をした訳ではないので、実際にLowT3かどうかは分からないのですが、ともあれ、自分の体のサインにはキチンと向き合うことが大事だなと思います。透析になると適切な栄養の摂取バランスの計算はホボできませんが、自分の体で実験はして行こうと思います。
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