2020年12月17日 本日の鹿児島県北西部は曇り・・・めっちゃ寒い日。
昨日、市役所より「障碍者手帳が出来ましたので取りに来てください」というお手紙が届いたので、本日取得しに行って来ました。
2カ月位かかるかもと言われていたので、かなり早かった印象。
ネット上では腎臓病で透析でも1級とは限らないような情報も多々あるので、判定の基準は解らず。ただ、申請する際の医師の意見書の時点で1級相当ということは書かれていたので、医学的区分があるのかもしれませんね。申請される時点で医師に確認をして納得しておかれると良いのかもしれません。
障碍者手帳取得のメリット(1種の場合)
〇自治体の医療費補助制度(重度心身障碍者医療費助成)を利用できるようになる。
私の場合は現在「特定疾病療養受領証」によって医療費の上限が1万円になっているのですが、この制度をプラスすることで、医療費は実質無料となるようです(今日聞いた感じでは、実費の領収書を持ってくれば次月に補填してくれるとのこと)。実際にどうかはまた実際のやりとりが発生してから書きますが、つまりは、障碍者認定を受ける事で、自治体から医療費を援助して貰える制度があるという事です。これは、自治体によって援助比率が違う可能性もありますので、申請された際に確認をされて下さい。
〇自動車税が免除
登録できる車は一台で、条件もありますが、免除になります。市の税務課で登録が必要なので、忘れないように登録しておきましょう。
〇NHK受信料が全額免除か半額免除
おなじ家の住人が全て非課税世帯なら受信料は全額免除となります。私の場合は、父の契約しているのもを私に変更して、私が契約者となれば半額免除となります。
〇有料道路が半額(2年更新)
利用登録できる車は一台ですが、障碍者手帳所有者が同乗していれば運転者は問いません。ETCを登録する場合は2週間程かかるとの事でした。私はETCは使用していないので、そのまま登録しましたが、ETCの時間帯割引などとの併用はできないので、どちらかお得な方を使うということになるのでしょう。
〇JRの100kmを越える区間の普通運賃が半額。
上記の通りですが、かなりの確率で県内利用は無理な感じですね。鹿児島中央駅~東京駅は大体片道3万円位なのですが、特別運賃を除く普通運賃が半額で大体2万円程になります。往復4万円で16時間程を消費しますので、往復2万円程度で8時間程の消費で済むLCCの方が魅力的ですね。恐らく、使用頻度はそんなに高くないでしょう。他にもバスが半額だったり、地元の第三セクター線に自治体独自の割引があったりします。
〇所得税・市県民税の控除と減免
私の場合は障碍者手帳1級なので、特別障碍者控除が受けられます。
〇公共施設の利用料割引等
市の運営する公共施設の利用料は半額。一部、施設は無料。その他、民間企業の施設で障害者割引を実施している場所(動物園、水族館、映画館等)を割引料金で利用できます。
〇障害基礎年金の受給
障碍者手帳が1級でも障害基礎年金の1級とは限らないようですが、障害基礎年金の1級認定で年額98万円程、2級認定で78万円程の年金が支給されます。納付要件を満たしておられる方は申請されて下さい。私は年金を払っていなかったので、これは受給できません。
〇特別障碍者手当
日常生活動作が自立できない状態なら恐らく受給できるはず。これは、年金と関係ないので、寝たきりだったり、車椅子だったりする人は申請した方が良いかもです。私は、透析ではありますが自立しているので対象外。申請が通れば月額27350円が支給されます。
〇パーキングパーミット制度が利用できる
申請して、「身障者用駐車場利用証」を取得すると、障碍者用の駐車場が使えるようになります。透析終わりとかシンドイ時があるので、申請しました。利用証が来たら記事を書きますね。
雑感
あくまでも私のケースで書いてきたので、障害の種類によって内容は若干変わる部分もあると思います。他にも、住宅改修の補助だったり、介護用品購入の補助だったり、かなり手厚い制度が沢山あります。しかし、申請しないと基本的に貰えないので、元気な内に、どんな制度があるのか熟知して、どう立ち回るのが最善手なのかを考えておくことは大切です。もしも、20代前半でこの記事を読めた人はとてもラッキーです。ぜひ、ご自身の健康と将来について真面目に考えてみて下さいね。そして、糖質の多すぎる食生活なら、この機会に見直しをしてみて下さい。まぁ何をやっても人は必ず死ぬわけなんで、選択肢は自由で良いと思います・・・ただ、私のような50代が嫌ならば是非反面教師にして下さい。
昨日、市役所より「障碍者手帳が出来ましたので取りに来てください」というお手紙が届いたので、本日取得しに行って来ました。
2カ月位かかるかもと言われていたので、かなり早かった印象。
ネット上では腎臓病で透析でも1級とは限らないような情報も多々あるので、判定の基準は解らず。ただ、申請する際の医師の意見書の時点で1級相当ということは書かれていたので、医学的区分があるのかもしれませんね。申請される時点で医師に確認をして納得しておかれると良いのかもしれません。
障碍者手帳取得のメリット(1種の場合)
〇自治体の医療費補助制度(重度心身障碍者医療費助成)を利用できるようになる。
私の場合は現在「特定疾病療養受領証」によって医療費の上限が1万円になっているのですが、この制度をプラスすることで、医療費は実質無料となるようです(今日聞いた感じでは、実費の領収書を持ってくれば次月に補填してくれるとのこと)。実際にどうかはまた実際のやりとりが発生してから書きますが、つまりは、障碍者認定を受ける事で、自治体から医療費を援助して貰える制度があるという事です。これは、自治体によって援助比率が違う可能性もありますので、申請された際に確認をされて下さい。
〇自動車税が免除
登録できる車は一台で、条件もありますが、免除になります。市の税務課で登録が必要なので、忘れないように登録しておきましょう。
〇NHK受信料が全額免除か半額免除
おなじ家の住人が全て非課税世帯なら受信料は全額免除となります。私の場合は、父の契約しているのもを私に変更して、私が契約者となれば半額免除となります。
〇有料道路が半額(2年更新)
利用登録できる車は一台ですが、障碍者手帳所有者が同乗していれば運転者は問いません。ETCを登録する場合は2週間程かかるとの事でした。私はETCは使用していないので、そのまま登録しましたが、ETCの時間帯割引などとの併用はできないので、どちらかお得な方を使うということになるのでしょう。
〇JRの100kmを越える区間の普通運賃が半額。
上記の通りですが、かなりの確率で県内利用は無理な感じですね。鹿児島中央駅~東京駅は大体片道3万円位なのですが、特別運賃を除く普通運賃が半額で大体2万円程になります。往復4万円で16時間程を消費しますので、往復2万円程度で8時間程の消費で済むLCCの方が魅力的ですね。恐らく、使用頻度はそんなに高くないでしょう。他にもバスが半額だったり、地元の第三セクター線に自治体独自の割引があったりします。
〇所得税・市県民税の控除と減免
私の場合は障碍者手帳1級なので、特別障碍者控除が受けられます。
〇公共施設の利用料割引等
市の運営する公共施設の利用料は半額。一部、施設は無料。その他、民間企業の施設で障害者割引を実施している場所(動物園、水族館、映画館等)を割引料金で利用できます。
〇障害基礎年金の受給
障碍者手帳が1級でも障害基礎年金の1級とは限らないようですが、障害基礎年金の1級認定で年額98万円程、2級認定で78万円程の年金が支給されます。納付要件を満たしておられる方は申請されて下さい。私は年金を払っていなかったので、これは受給できません。
〇特別障碍者手当
日常生活動作が自立できない状態なら恐らく受給できるはず。これは、年金と関係ないので、寝たきりだったり、車椅子だったりする人は申請した方が良いかもです。私は、透析ではありますが自立しているので対象外。申請が通れば月額27350円が支給されます。
〇パーキングパーミット制度が利用できる
申請して、「身障者用駐車場利用証」を取得すると、障碍者用の駐車場が使えるようになります。透析終わりとかシンドイ時があるので、申請しました。利用証が来たら記事を書きますね。
雑感
あくまでも私のケースで書いてきたので、障害の種類によって内容は若干変わる部分もあると思います。他にも、住宅改修の補助だったり、介護用品購入の補助だったり、かなり手厚い制度が沢山あります。しかし、申請しないと基本的に貰えないので、元気な内に、どんな制度があるのか熟知して、どう立ち回るのが最善手なのかを考えておくことは大切です。もしも、20代前半でこの記事を読めた人はとてもラッキーです。ぜひ、ご自身の健康と将来について真面目に考えてみて下さいね。そして、糖質の多すぎる食生活なら、この機会に見直しをしてみて下さい。まぁ何をやっても人は必ず死ぬわけなんで、選択肢は自由で良いと思います・・・ただ、私のような50代が嫌ならば是非反面教師にして下さい。
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