2020年12月4日 本日の鹿児島県北西部は晴れ。

本日は透析日。透析に関する情報は多々あれど、結局、自分で経験するまでの知識は非常に断片的な知識でしかなかったことを思い知ります。経験主義は大事だなと思います。

透析患者の一日(13時透析開始の私の場合)

6:30 起床
7:00 トイレ後体重測定、血圧測定
7:30 朝食(リン、カリウム、カルシウムに注意します。水分は体重に応じて変動(食物に含まれる水分を考慮して、一日800㎖程度にしています)。)
12:00 昼食(私の場合は糖質量に留意して適宜摂取。水分は体重に応じて。)

12:10 透析の際に針を刺す場所に、透析開始時間の40分前程度を目安に「リドカインテープ」という麻酔テープを貼ります(全国的に一般的かどうかは分かりません)。
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12:30 病院にて診療受付機に診察カードを通します。
12:35 透析中にトイレに行きたくならないように、念のためにトイレへ。
12:40 透析室入口にて、血圧測定、検温、簡単な問診表に記入。
12:45 更衣室で透析中に着る楽な服へ着替え(透析の際邪魔になるような衣服はNG)私は半袖Tシャツにジャージのズボン。
12:50 透析室にて体重測定。測定の結果でどの位の水を抜くか決まります・・・というか、自己管理するタイプの人なら事前に分かります。私はまだドライウェイト(浮腫みが出なくて調子のよい状態の体重)が決まっていないので、徐々に下げながらドライウェイトをさぐっている最中です。透析初日の体重は92.6キロでしたが、今日の透析終わりで78キロでした。
12:55 スマホなど透析時間中のお供を設定、看護師さん達が麻酔の効いた部分に針を刺して透析器につないでくれます。
13:00 ピッタリとスタートする訳でありませんが、±5分程度の感じでスタートします。後は、ひたすら透析が終わるまで待ちますが、一時間毎に血圧測定。主治医の問診なども今の所、毎回あります。

写真は入院中のやつ
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16:00 現在の所、透析時間が3時間なので、この時間に終了。
透析器の終了処理が終わると、針を抜いて、持参している止血バンドで巻いてくれます。
以前の記事で100均でも作れるかもと書きましたが、結構な圧迫強度が必要なので、市販品にして良かったと思いました。マジックテープがしっかりしたものがお勧めです。

体重を測定したら終了。本日は78キロ。

写真はイメージ撮りの為自宅にて撮影。
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16:10 更衣室にて着替え。(日によってはこの後レントゲン撮影などあることもあります)
16:15 薬の処方などある時は医局へ立ち寄り。
16:20 病院駐車場にて絆創膏に張替え。
上記の止血バンドは結構強く圧迫しているので、10~20分経過して血が止まっているのを確認したら、絆創膏に張り替えます。
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17:00 買い物を終えて帰宅。
18:30 夕食(リン、カリウム、カルシウムに注意します。水分はまぁ控えめに。)

雑感
一日の流れはこんな感じです。初日と2回目は強烈な足の攣りで透析後に動き回るなんて不可能でしたが、除水量が減ると透析中の攣りは軽減していくみたいです。今では、透析して直ぐに階段の昇り降りをしても問題ない感じになっています。ともかく、私のケースではこんな感じです。誰かの参考になりましたら幸いです。