2020年9月8日 本日の鹿児島県北西部は快晴。
台風一過で超暑い一日。
糖質制限継続の秘訣
糖質制限を継続する最大のポイントは「目的の明確化」であることは以前にも書きました。私自身は「食後高血糖を回避して、糖尿病性合併症の進行を遅らせる」事が目的であるとも書きました。そして、健康な人ほど、糖質制限の恩恵を感じにくいので「理論的拠所」を持っておくことは大事かもしれないということも書きました。ただ、私個人は、この「目的の明確化」の後に非常に重要な事があると考えているのです。それが、「全ての食事を自分で用意する」という事です。
糖質制限における食事
食事というのは常に個人の体調と向き合いながら変化が生じるものであるべきと思います。自分の体調を理解できるはずの無い他者が用意できる食事が「最適」であるわけがありません。それは、病院にて入院時に用意される食事とて同じ事です。とかく、PFCバランスとカロリーで語られがちな食事ですが、必要なカロリーもPFCバランスも毎食異なりますし、それは机上の計算式で導かれるものでなく、私達が食事をしながら「その都度感じるもの」だと思うのです。他者が用意した食事だと体調に合わせて残すことも心苦しいですし、自分が満足する量に調整することは非常に難しい。ですので、糖質制限食を始めたのであれば殊更、食事は自分で用意した方が長く継続できるし、効果の実際を感じやすいと思います。何といっても「やらされている感」はストレスにしかなりませんので、そんな糖質制限ならやらない方が良いでしょう。
そうは言っても
仕事もしているし、妻との役割分担としてできないと言われる方は多いでしょう。私個人は、そういう方は糖質制限には根本的に向かないと思います。「炭水化物を食後高血糖がおきないレベルで摂取制限する」という糖質制限という食事法は「自分の体と向き合う事」が最も大切です。食後高血糖が起きているかどうかなど、自分が血糖値測定しないと分かりませんし、ケトーシス状態にならなければ糖質制限の意味が無いので、それも血液測定しないと分かりません。もちろん、何もしないよりは多少炭水化物を控える生活の方が良いのかもしれませんが、「なんちゃって糖質制限」になってしまって、折角の努力が何の意味もないことになってしまっていてはとても残念だと思うのです。なので、自分の食事は自分で管理して、血液検査も自分で病院にしに行って、「きちんと出来ている」と確認しながら糖質制限して欲しいと思います。
雑感
私も後7日でスーパー糖質制限まる3年が経過して4年目に入ります。父親が2.5年経過です。今現在は糖尿病性腎症由来と思われる腎臓の悪化による透析導入予測の為、糖質制限とタンパク制限をダブルで行っている状況です。私の事例が示すのは「糖質制限で糖尿病性腎症の進行は止まらない」という事実なのかもしれませんが、昨年10月以降の急激な腎臓機能の悪化・・・実はコロナだったんじゃないだろうか・・・と思ったりします。今となってはどうにもしようがないのですけどね。ともかく、今現在健康な方は、糖尿病にならない食事について真剣に考えて頂けたらと思います。
台風一過で超暑い一日。
糖質制限継続の秘訣
糖質制限を継続する最大のポイントは「目的の明確化」であることは以前にも書きました。私自身は「食後高血糖を回避して、糖尿病性合併症の進行を遅らせる」事が目的であるとも書きました。そして、健康な人ほど、糖質制限の恩恵を感じにくいので「理論的拠所」を持っておくことは大事かもしれないということも書きました。ただ、私個人は、この「目的の明確化」の後に非常に重要な事があると考えているのです。それが、「全ての食事を自分で用意する」という事です。
糖質制限における食事
食事というのは常に個人の体調と向き合いながら変化が生じるものであるべきと思います。自分の体調を理解できるはずの無い他者が用意できる食事が「最適」であるわけがありません。それは、病院にて入院時に用意される食事とて同じ事です。とかく、PFCバランスとカロリーで語られがちな食事ですが、必要なカロリーもPFCバランスも毎食異なりますし、それは机上の計算式で導かれるものでなく、私達が食事をしながら「その都度感じるもの」だと思うのです。他者が用意した食事だと体調に合わせて残すことも心苦しいですし、自分が満足する量に調整することは非常に難しい。ですので、糖質制限食を始めたのであれば殊更、食事は自分で用意した方が長く継続できるし、効果の実際を感じやすいと思います。何といっても「やらされている感」はストレスにしかなりませんので、そんな糖質制限ならやらない方が良いでしょう。
そうは言っても
仕事もしているし、妻との役割分担としてできないと言われる方は多いでしょう。私個人は、そういう方は糖質制限には根本的に向かないと思います。「炭水化物を食後高血糖がおきないレベルで摂取制限する」という糖質制限という食事法は「自分の体と向き合う事」が最も大切です。食後高血糖が起きているかどうかなど、自分が血糖値測定しないと分かりませんし、ケトーシス状態にならなければ糖質制限の意味が無いので、それも血液測定しないと分かりません。もちろん、何もしないよりは多少炭水化物を控える生活の方が良いのかもしれませんが、「なんちゃって糖質制限」になってしまって、折角の努力が何の意味もないことになってしまっていてはとても残念だと思うのです。なので、自分の食事は自分で管理して、血液検査も自分で病院にしに行って、「きちんと出来ている」と確認しながら糖質制限して欲しいと思います。
雑感
私も後7日でスーパー糖質制限まる3年が経過して4年目に入ります。父親が2.5年経過です。今現在は糖尿病性腎症由来と思われる腎臓の悪化による透析導入予測の為、糖質制限とタンパク制限をダブルで行っている状況です。私の事例が示すのは「糖質制限で糖尿病性腎症の進行は止まらない」という事実なのかもしれませんが、昨年10月以降の急激な腎臓機能の悪化・・・実はコロナだったんじゃないだろうか・・・と思ったりします。今となってはどうにもしようがないのですけどね。ともかく、今現在健康な方は、糖尿病にならない食事について真剣に考えて頂けたらと思います。
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