2020年8月18日 本日の鹿児島県北西部は快晴。

暑すぎますね~熱射病や熱中症にはお気をつけ下さい。気をつけすぎて水中毒にならないように、水のがぶ飲みにも気をつけましょう。

食事の一例
ゼリーの糖質が12gあるので、この食事ではトータル19g程の糖質量です。
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※ 基本的に糖尿病の方に向けて書いている記事です

スーパー糖質制限の献立について
実は、これが最も標準化しにくい事柄だと、自分が3年近くスーパー糖質制限をしてきて思う事であります。私個人がどんなものを食べているかは「飲食物」のカテゴリを見て頂ければ一目瞭然ですが、でわ、それが誰もがスーパー糖質制限を行う時にマネするべき最良の献立かと問われると・・・否・・・です。
もちろん、まるまるマネして頂いても問題はないとは思いますが、私がスーパー糖質制限において押さえているポイントは「食後高血糖の防止」「ケトーシス状態の維持」の2点です。不足しているビタミンやミネラルはサプリメントで摂取していますし、栄養学で言う場合の栄養バランスは決して良くはありませんので、もしも、ビタミンやミネラルも完璧に自然物から摂取したい人の場合は、私の献立にこれらを摂取できる何かをプラスする必要があります。

考え方は様々

私個人も、この3年の間に、他の糖質制限実践者と出会ってきましたが、一人として同じ食事内容の人は居ませんでした。特に、長期になればなる程に、みなさん個性的な食事内容となっているようです。一日一食の人も居ますし、市販の飲み物はお茶でさえ飲まない人も居ますし、とにかく食品添加物の入っているものを排除する人も居ます。共通しているのは糖質の摂取量についてそれぞれが気をつけているという点だけ。サプリを利用する人同士でも、種類や量など様々な考え方で実践されているようです。つまりは、多くのスーパー糖質制限実践者は「科学者」または「研究者」もしくは「探求者」なのかもしれませんね・・・少なくとも私の出会った人々はそうでした。

じゃぁあとはネットで調べて
それぞれが糖質制限を研究して下さい!・・・と放り出すのも一つですが。どんなものを食べたら良いか分からないと途方に暮れるという人は、取り合えず、私の「飲食物」カテゴリの中の食事例をマネしてみたらよいのではないでしょうか。私が始める時に参考にしたのは江部康二氏のレシピ本でしたので、書店で一冊購入してみるのも良いと思います。過去に「」という記事も書いているので参考になりましたら幸いです。

雑感
コンビニでも外食産業でも糖質制限を意識したメニューや商品が沢山開発されて、本当にやり易い生活環境となりました。3年前は「糖質制限??なんですかそれ?」と言われることの多かったのですが、今では「糖質制限ですか!私もやらなきゃとは思うのですけどね」という声も普通に聞けるようになりました。病院によっては診療科から糖尿病という名前を削って「代謝内科」などに変更する動きもあるようですので、暫くの年月を経て、糖尿病専門医が代謝内科専門医などという肩書に変更が完了してから糖尿病の標準治療に糖質制限を取り入れるという形になって行くのかもしれないなぁと思います。だって、糖質制限が浸透すれば将来糖尿病そのものが無くなりますから、糖尿病専門医だと失職してしまいますもんね。ともあれ、糖尿病であるのなら、是非一度糖質制限をしてみて下さい。効果はテキメンです。現行の糖尿病専門医は「水が抜けるだけ」「意味がない」「腎臓に負担がかかる」「エビデンスがない」等々のポジショントークしかしませんので、本気で薬からも離脱したいと思うなら、糖質制限に詳しい医師の指導を受けて下さい。始めるのが早ければ早い程に効果があります。健康で長生きして頂ければと思います。