2020年8月12日 本日の鹿児島県北西部は快晴。
網戸越しの空は時に哲学的。

本日は哲学用語を少しだけ説明してみます。
ミュトス
最近では“神話”とワンパターンに翻訳されることも多いが、原義としては、人が語る“ものがたり”や“お話”全般を指すのであり、ギリシャ悲劇や喜劇、アイソーポス(イソップ)の寓話の題材もミュトスである。
ロゴス(ミュトスとの対比)
言葉、言語、話、真理、真実、理性、 概念、意味、論理、命題、事実、説明、理由、定義、理論、思想、議論、論証、整合、言論、言表、発言、説教、教義、教説、演説、普遍、不変、構造、質問、伝達、文字、文、口、声、ダイモーン、イデア、名声、理法(法則)、原因、根拠、秩序、原理、自然、物質、本性、事柄そのもの、人間精神、思考内容、思考能力、知性、分別、弁別、神、熱意、計算、比例、尺度、比率、類比、算定、考慮などの意味。転じて「論理的に語られたもの」「語りうるもの」という意味で用いられることもある。万物の流転のあいだに存する、調和・統一ある理性法則。キリスト教では、神のことば、世界を構成する論理としてのイエス・キリストを意味する。
アルケー
はじめ・始源・原初・根源・原理・根拠」等のことであり、哲学用語としては「万物の始源」また「(宇宙の)根源的原理」を指す。
アトム
デモクリトスの原子論の中で、分割できないものを「アトム」と呼びました。
ピュシス
「自然」のことです。
ノモス
法律や規則
ソフィスト
ペルシア戦争(紀元前492年 - 紀元前449年)後からペロポネソス戦争(紀元前431年 - 紀元前404年)ごろまで、主にギリシアのアテナイを中心に活動した、金銭を受け取って徳を教えるとされた弁論家・教育家。ギリシア原語に近い読みはソピステースである。「sophistēs」という語は「sophizō」という動詞から作られた名詞で、「智が働くようにしてくれる人」「教えてくれる人」といった意味がある。代表的なソフィストにはプロタゴラス、ヒッピアス、ゴルギアス、プロディコス等がいる。
雑感
用語の解説Wikipediaより引用しました。初期哲学で出て来る独特な単語はこんな感じでしょうか。
自然派がデモクリトスの原子論でピークに達した頃に、アテナイではソフィストが台頭してきていました。次回は、ソフィストについて書きます。
網戸越しの空は時に哲学的。

本日は哲学用語を少しだけ説明してみます。
ミュトス
最近では“神話”とワンパターンに翻訳されることも多いが、原義としては、人が語る“ものがたり”や“お話”全般を指すのであり、ギリシャ悲劇や喜劇、アイソーポス(イソップ)の寓話の題材もミュトスである。
ロゴス(ミュトスとの対比)
言葉、言語、話、真理、真実、理性、 概念、意味、論理、命題、事実、説明、理由、定義、理論、思想、議論、論証、整合、言論、言表、発言、説教、教義、教説、演説、普遍、不変、構造、質問、伝達、文字、文、口、声、ダイモーン、イデア、名声、理法(法則)、原因、根拠、秩序、原理、自然、物質、本性、事柄そのもの、人間精神、思考内容、思考能力、知性、分別、弁別、神、熱意、計算、比例、尺度、比率、類比、算定、考慮などの意味。転じて「論理的に語られたもの」「語りうるもの」という意味で用いられることもある。万物の流転のあいだに存する、調和・統一ある理性法則。キリスト教では、神のことば、世界を構成する論理としてのイエス・キリストを意味する。
アルケー
はじめ・始源・原初・根源・原理・根拠」等のことであり、哲学用語としては「万物の始源」また「(宇宙の)根源的原理」を指す。
アトム
デモクリトスの原子論の中で、分割できないものを「アトム」と呼びました。
ピュシス
「自然」のことです。
ノモス
法律や規則
ソフィスト
ペルシア戦争(紀元前492年 - 紀元前449年)後からペロポネソス戦争(紀元前431年 - 紀元前404年)ごろまで、主にギリシアのアテナイを中心に活動した、金銭を受け取って徳を教えるとされた弁論家・教育家。ギリシア原語に近い読みはソピステースである。「sophistēs」という語は「sophizō」という動詞から作られた名詞で、「智が働くようにしてくれる人」「教えてくれる人」といった意味がある。代表的なソフィストにはプロタゴラス、ヒッピアス、ゴルギアス、プロディコス等がいる。
雑感
用語の解説Wikipediaより引用しました。初期哲学で出て来る独特な単語はこんな感じでしょうか。
自然派がデモクリトスの原子論でピークに達した頃に、アテナイではソフィストが台頭してきていました。次回は、ソフィストについて書きます。
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