2020年8月7日 本日の鹿児島県北西部は快晴。
本日は透析回避への実験食紹介です。
同じメニューが多いので重複は省きます。
一日あたりのタンパク質は20gが目標値、摂取カロリーは1700前後を目標、糖質量は60g以内。
主なエネルギーは脂質から摂取・・・・しかし、非常にお腹の具合が安定しません。下痢が始まると、飲んだ水は素通りして出て来る状態・・・水溶性食物繊維や不要性食物繊維との混合も試して居ますが、脂質を半分程度に減らしてやっと下痢がおさまる感じ・・・と思ったら、今日もまた下痢だし、脂質の多い食事はかなりのデメリットもありますね。とは言え、血液検査ではちょっと面白い変化もあったりするので、オムツ履きながら、もう少し脂質メインで実験を続けます。
血液データ推移
6/29から7/6については通常の糖質制限下ですが、中性脂肪もLDLも総コレステロールも異常値。
7月中旬からケトン食を開始、7/17からオウギ末を開始して、8/3のコレステロール関係は全て改善されました。LDLが何らかの炎症に対して増えているものだったのだとしたら、Ω3等の抗炎症効果が反映されているのかもしれませんね。しかし、研究論文によると21例の全てでクレアチニンを下げたとする「オウギ末」ですが、16日間の服用では効いている感じはないですね。クレアチニンの値は5.16→5.44→6.69と悪化の一途です。先日、非常に博識な方より「心不全は大丈夫?」と言われて調べているのですが、確かに、心腎連関症候群の可能性も視野にいれないといけないようです。クレアチニン値の悪化が始まったのが昨年の細菌感染症に発する帯状疱疹以後なので、その時に何らかのダメージを負った可能性も出て来ました。次の8/17の検査日に心臓の検査も入れようと思います。ともかく、それまでは腎臓に負荷をかけないように低タンパク質は守りつつ、糖質制限もやりつつ、オムツも履きつつ、頑張ろうと思います。
グラム単位で細かいレシピを書いても、個体によって必要量が変化するので書きません、素材名だけ記載しますね。下痢をしながらも、100g程の不飽和脂肪酸を一日に分割して摂取するのが今のメインです。とは言え、こんなに下痢をするのでは、ちょっとお勧めする訳にはいかない食事なので・・・・どうしたものか。
まぁこんなことをやっているお馬鹿さんが居るのを楽しんで頂けると幸いです。
何と混ぜても下痢、脂質の総量の問題のようです・・・そうなると、デンプン食等を糖質制限の範疇で取り入れるとかになってくるのかなぁ・・・それはちょっと面倒くさいですねぇ。いっそ、とっとと透析にして糖質制限食にする方が楽だなぁww。
ブロッコリ、豚肉、糖質オフのしっとりパン(たまご)、もう一品ごぼうサラダ、オリーブオイル、MCTオイル、えごま油
ブロッコリ、豚肉、ピーマン、糸こんにゃく、もう一品かぼちゃサラダ、オリーブオイル、MCTオイル、えごま油
ブランのバタースティック、オリーブオイル
もう一品ごぼうサラダ、えごま油
めかぶサラダ、サクランボ、ぶどう、ブロッコリ、えごま油、MCTオイル
ココイチの低糖質カレーは、タンパク制限下でも使えそうですよ。
チーズトッピングしましたが、タンパク制限的にはNGにした方が良いですね多分。
ぶどう、サクランボ、ウインナ、ブロッコリ、キムチ、もう一品かぼちゃサラダ、オリーブオイル、えごま油、MCTオイル
ブロッコリ、ウインナ、キムチ、もう一品ごぼうサラダ、ぶどう、オリーブオイル、えごま油、MCTオイル
さばの味噌煮、もう一品ごぼうサラダ、ブロッコリ、もう一品かぼちゃサラダ、めかぶサラダ、オリーブオイル、えごま油、MCTオイル
ブランのドーナツとオリーブオイルの親和性は神。
ブロッコリ、ウインナ、もう一品ごぼうサラダ、もう一品かぼちゃサラダ、えごま油、MCTオイル
めかぶサラダ、しっとりパン(ツナ)、牛肉、ブロッコリ、牛脂、えごま油、MCTオイル
モロヘイヤ投入。キムチ味のコンニャクソテー。それでも下痢・・・どうしたらよいのだ。
モロヘイヤ、糸こんにゃく、牛肉、キムチ、めかぶサラダ、牛脂、えごま油
雑感
とにかく、この2週間は下痢との格闘。就寝時はオムツは絶対必需の状態・・・なにせ水様便ではなく、水が出て来るのですから・・・脂質でコーティングされて吸収できないのか、腎臓の機能の問題で吸収されないのか、そもそも、もう脂質は関係なく下痢にしかならないのか分かりませんが、一先ず、8/17までは現状で通します。後は、心不全の件がクリアされたら、クレアチニンの値によっては速やかに透析準備に入ります。今はそんな感じですね。
聡明な皆様は、こんなことになる前に、適切な糖質摂取量というのを知って、2型糖尿病なんぞにならないように自分で気をつけて下さいね・・・これはこれで平穏無事な人生よりも面白いと言えば面白いですが・・それなりにメンドクサイですよ。でわ、でわ。
本日は透析回避への実験食紹介です。
同じメニューが多いので重複は省きます。
一日あたりのタンパク質は20gが目標値、摂取カロリーは1700前後を目標、糖質量は60g以内。
主なエネルギーは脂質から摂取・・・・しかし、非常にお腹の具合が安定しません。下痢が始まると、飲んだ水は素通りして出て来る状態・・・水溶性食物繊維や不要性食物繊維との混合も試して居ますが、脂質を半分程度に減らしてやっと下痢がおさまる感じ・・・と思ったら、今日もまた下痢だし、脂質の多い食事はかなりのデメリットもありますね。とは言え、血液検査ではちょっと面白い変化もあったりするので、オムツ履きながら、もう少し脂質メインで実験を続けます。
血液データ推移
6/29から7/6については通常の糖質制限下ですが、中性脂肪もLDLも総コレステロールも異常値。
7月中旬からケトン食を開始、7/17からオウギ末を開始して、8/3のコレステロール関係は全て改善されました。LDLが何らかの炎症に対して増えているものだったのだとしたら、Ω3等の抗炎症効果が反映されているのかもしれませんね。しかし、研究論文によると21例の全てでクレアチニンを下げたとする「オウギ末」ですが、16日間の服用では効いている感じはないですね。クレアチニンの値は5.16→5.44→6.69と悪化の一途です。先日、非常に博識な方より「心不全は大丈夫?」と言われて調べているのですが、確かに、心腎連関症候群の可能性も視野にいれないといけないようです。クレアチニン値の悪化が始まったのが昨年の細菌感染症に発する帯状疱疹以後なので、その時に何らかのダメージを負った可能性も出て来ました。次の8/17の検査日に心臓の検査も入れようと思います。ともかく、それまでは腎臓に負荷をかけないように低タンパク質は守りつつ、糖質制限もやりつつ、オムツも履きつつ、頑張ろうと思います。
グラム単位で細かいレシピを書いても、個体によって必要量が変化するので書きません、素材名だけ記載しますね。下痢をしながらも、100g程の不飽和脂肪酸を一日に分割して摂取するのが今のメインです。とは言え、こんなに下痢をするのでは、ちょっとお勧めする訳にはいかない食事なので・・・・どうしたものか。
まぁこんなことをやっているお馬鹿さんが居るのを楽しんで頂けると幸いです。
何と混ぜても下痢、脂質の総量の問題のようです・・・そうなると、デンプン食等を糖質制限の範疇で取り入れるとかになってくるのかなぁ・・・それはちょっと面倒くさいですねぇ。いっそ、とっとと透析にして糖質制限食にする方が楽だなぁww。
ブロッコリ、豚肉、糖質オフのしっとりパン(たまご)、もう一品ごぼうサラダ、オリーブオイル、MCTオイル、えごま油
ブロッコリ、豚肉、ピーマン、糸こんにゃく、もう一品かぼちゃサラダ、オリーブオイル、MCTオイル、えごま油
ブランのバタースティック、オリーブオイル
もう一品ごぼうサラダ、えごま油
めかぶサラダ、サクランボ、ぶどう、ブロッコリ、えごま油、MCTオイル
ココイチの低糖質カレーは、タンパク制限下でも使えそうですよ。
チーズトッピングしましたが、タンパク制限的にはNGにした方が良いですね多分。
ぶどう、サクランボ、ウインナ、ブロッコリ、キムチ、もう一品かぼちゃサラダ、オリーブオイル、えごま油、MCTオイル
ブロッコリ、ウインナ、キムチ、もう一品ごぼうサラダ、ぶどう、オリーブオイル、えごま油、MCTオイル
さばの味噌煮、もう一品ごぼうサラダ、ブロッコリ、もう一品かぼちゃサラダ、めかぶサラダ、オリーブオイル、えごま油、MCTオイル
ブランのドーナツとオリーブオイルの親和性は神。
ブロッコリ、ウインナ、もう一品ごぼうサラダ、もう一品かぼちゃサラダ、えごま油、MCTオイル
めかぶサラダ、しっとりパン(ツナ)、牛肉、ブロッコリ、牛脂、えごま油、MCTオイル
モロヘイヤ投入。キムチ味のコンニャクソテー。それでも下痢・・・どうしたらよいのだ。
モロヘイヤ、糸こんにゃく、牛肉、キムチ、めかぶサラダ、牛脂、えごま油
雑感
とにかく、この2週間は下痢との格闘。就寝時はオムツは絶対必需の状態・・・なにせ水様便ではなく、水が出て来るのですから・・・脂質でコーティングされて吸収できないのか、腎臓の機能の問題で吸収されないのか、そもそも、もう脂質は関係なく下痢にしかならないのか分かりませんが、一先ず、8/17までは現状で通します。後は、心不全の件がクリアされたら、クレアチニンの値によっては速やかに透析準備に入ります。今はそんな感じですね。
聡明な皆様は、こんなことになる前に、適切な糖質摂取量というのを知って、2型糖尿病なんぞにならないように自分で気をつけて下さいね・・・これはこれで平穏無事な人生よりも面白いと言えば面白いですが・・それなりにメンドクサイですよ。でわ、でわ。
コメント
コメント一覧
日々の実験、大変お疲れ様です。
さらっと書いていらっしゃいますが、あれは辛い・・・あの辛さを思い出すと切なくなります。
でも下痢が続くような食事内容じゃないですよね。
生クリームが入っていたら乳糖不耐症かなと思ったのですが、MCTオイルで検索すると、たくさん腹痛下痢とか出てきて・・・多分軌高さんも体質に合わないのかもです。
私はラム肉、ジンギスカンの油が全くダメで必ず下します。
どなたかがおっしゃったように違う原因がある可能性も否定できないですね。
油摂取で下痢続きだと・・・膵炎とか・・・
膵炎だと絶食が基本で水もダメだったかな?←調べていないので水がOKかどうか不明です。
通常の健康体でも下痢になった場合、完全に止まるまで水以外絶食が基本です。
実験が終わりましたら、下痢が止まる算段を。
実験中は、まずはMCTオイル抜きで試してみてくださいませ。
血液検査結果を見ていて。
CKやLDHの値が高いと筋肉が壊れたとき、と教えてもらったことがあります。
またASTも上昇してくると心筋梗塞って出てくるのですが・・・循環器受診してください!お願いします!
コメントありがとうございます(*^^)v
私はCK等は基本的に高いですよ。解離性大動脈瘤があるので、年に一回は循環器を受診してきています。例年夏頃の受診なので、そろそろでしたが、お二方よりご助言頂いたので来週には循環器を受診致します♬そもそも大動脈が裂けている状態を薬で血圧を下げることで現状維持してきた19年な訳ですが、昨年の細菌感染を機に心臓か腎臓のどちらかが負傷し、血圧コントロールが不良となった可能性は高いかもです。腑に落ちないのは今回の降圧剤の追加処方で血圧が下がっている点ですね・・・その辺も含めて検査結果も踏まえて考察して参ります。今後とも宜しくお願いお申し上げます♬
定期検診じゃないと、今のこのご時世、予約すら受け付けてくれないので。
浮腫みがひどくて毎日体重が増えてきている、横になると苦しくなる、時々胸が締め付けられる痛さがあるなど、ウソ八百並べててでも受診してくださいねって書こうかと思っていました(^^;)
母が50代の頃、普段の血圧が280~300前後で心筋梗塞で倒れたのですが、その後の血圧は何も処置なしで60~90になりました。
CK高値が続いている原因=筋肉が壊れ続けていること(身体は壊れると必ず修復されるのに)、心疾患に関連のある尿酸値の高値も、循環器の先生に突っ込んで聞いてみてくださいませ。
腎臓だけではない何かがなければ『みんぽぽは心配性だな~』と鼻で笑ってくださいね。
もう本当にしつこくて申し訳ないです。