2020年2月26日 本日の鹿児島県北西部は快晴。
コロナは既にパンデミックなんじゃ・・・渡航禁止とか国境封鎖はもう意味が無いような・・・個人が体調に異変を感じたら、即座に検査して陽性と陰性を切り分けられる体制の確立と、自宅療養と入院隔離の評価の境目を明確に文章化をするべきじゃないだろうか。「呼吸困難を伴う咳」「意識障害を伴う発熱」この辺りがボーダーなのでは・・・素人が言うことではないと思いますが、異変を感じた時にとるべき行動が全く分からないから混乱している・・いざ「風邪？インフル？新型？」みたいになったときにどうしたら良いのかよく判らない。病院に行って良いのかすら分からない。やはり、手軽な検査体制の確立こそが優先事項・・・早急に願います。それはさておき、今日は、バッタの話。
虫の写真と映像が駄目な人は、そっと閉じてくださいね。
一枚目は風景写真。
蝗害（こうがい）いなごの禍
太古の昔から、人類は蝗（バッタ）と戦ってきました。神罰の一種としても例えられるくらいにメジャーな迷惑な奴です。今回問題になっているのは、アフリカ～中東～インド～中国（ウイグル）あたりに大発生している「サバクトビバッタ」という種類の大群生。国際連合食料農業機関（FAO）が予測する所によりますと、昨年から増え続けている群れは全ての群れを合計すると4000億匹にも達し、これから6月位にかけて繁殖期を迎え、その500倍程度にまで増える可能性があるのだとか・・・この群生したバッタは移動経路上の農作物を根こそぎ食い荒らし、ひとたび、通り抜けたなら、深刻な食糧不足を引き起こすそうです、ソマリアでは既に国家非常事態宣言を行う深刻な事態。国連も今期のこの大発生に「非常事態宣言」を出して警戒しています。
日本への食糧問題
その群れが中国に入ると、中国産の食品生産が滞り、日本の食量事情にも影響があると思われます。そもそも生息地でないので、中国までは来ないという説もあるのですが、高度を飛行し偏西風に乗っかって移動することもあることから、尋常でない大群生の場合は、常識が通じない可能性も・・・ただでさえ、コロナで非常事態の中国・・・これに蝗害まで加わると・・中国経済が破たんすれば、現経済秩序は崩壊・・・ちょっと有難くないシナリオしか浮かびませんね。どうか、蝗は来ないことを祈ります。
日本へは来ないのか？
日本でも蝗害は東北や北海道であったようですが、現在は発生原因となっていた平野が開発された影響で起こっていないのだとか、また、宮古島でもフィリピンで大発生したトノサマバッタの群れが飛来して損害を与えた事があるのだそうです。今回のサバクトビバッタの群れの一部が飛来する可能性はゼロではないと思いますが・・・さすがに、日本海を越えるのは大変だと思うので、来たとしても被害がでる程ではないようにも思います・・・素人がそう思っても説得力がないですが。オーストラリアの森林火災、世界各地の大雨、南極の高温・・・いままでの常識が通じない世界を生きている自覚が必要かもしれませんね。
バッタ
でもバッタって私の中では「群れ」のイメージがなかったので調べましたら、平和な時は「孤独相」で緑色。大雨とかの環境不良で餌場が少なくなると、そこに個体が集中して、そこで生まれる子ども達は相変異を起こし「群生相」というものになり、色も黒くなるのだそうです。そして、群生相に変異した個体は攻撃性が増し、体組成も変化して人間が消化できない物質になるために食用にもならないのだとか・・・佃煮にして食っちまえと思った私は愚かでした。
写真はWikipediaより
どっちも美味そうではないけれど、下は流石にマズそうですねぇ。
仮面ライダーブラックRX～はカッコよいのですけどねぇ。
凄まじい
雑感
世界は色々と大変ですね。中東では軍事衝突も日常茶飯事なので、蝗害による食料問題が絡むと、さらに深刻な紛争や戦争の火種ともなりかねません。今回のコロナの問題がなくても難しい局面の世界情勢・・・今後どうなっていきますか・・・それはさておき、マスクが買えないなら作っちゃえという日本人・・・素敵な人種だなぁ。実際の効果はともかく、そういう精神性が大好き。暗くならずに、楽しんで生きましょう♬なるようにしかなりませんからね。ただ、医療関係者はこれから大変だろうなぁ・・ご自愛くださいませ。
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お時間ありましたら読んで頂けるととても喜びます。
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コロナは既にパンデミックなんじゃ・・・渡航禁止とか国境封鎖はもう意味が無いような・・・個人が体調に異変を感じたら、即座に検査して陽性と陰性を切り分けられる体制の確立と、自宅療養と入院隔離の評価の境目を明確に文章化をするべきじゃないだろうか。「呼吸困難を伴う咳」「意識障害を伴う発熱」この辺りがボーダーなのでは・・・素人が言うことではないと思いますが、異変を感じた時にとるべき行動が全く分からないから混乱している・・いざ「風邪？インフル？新型？」みたいになったときにどうしたら良いのかよく判らない。病院に行って良いのかすら分からない。やはり、手軽な検査体制の確立こそが優先事項・・・早急に願います。それはさておき、今日は、バッタの話。
虫の写真と映像が駄目な人は、そっと閉じてくださいね。
一枚目は風景写真。
蝗害（こうがい）いなごの禍
太古の昔から、人類は蝗（バッタ）と戦ってきました。神罰の一種としても例えられるくらいにメジャーな迷惑な奴です。今回問題になっているのは、アフリカ～中東～インド～中国（ウイグル）あたりに大発生している「サバクトビバッタ」という種類の大群生。国際連合食料農業機関（FAO）が予測する所によりますと、昨年から増え続けている群れは全ての群れを合計すると4000億匹にも達し、これから6月位にかけて繁殖期を迎え、その500倍程度にまで増える可能性があるのだとか・・・この群生したバッタは移動経路上の農作物を根こそぎ食い荒らし、ひとたび、通り抜けたなら、深刻な食糧不足を引き起こすそうです、ソマリアでは既に国家非常事態宣言を行う深刻な事態。国連も今期のこの大発生に「非常事態宣言」を出して警戒しています。
日本への食糧問題
その群れが中国に入ると、中国産の食品生産が滞り、日本の食量事情にも影響があると思われます。そもそも生息地でないので、中国までは来ないという説もあるのですが、高度を飛行し偏西風に乗っかって移動することもあることから、尋常でない大群生の場合は、常識が通じない可能性も・・・ただでさえ、コロナで非常事態の中国・・・これに蝗害まで加わると・・中国経済が破たんすれば、現経済秩序は崩壊・・・ちょっと有難くないシナリオしか浮かびませんね。どうか、蝗は来ないことを祈ります。
日本へは来ないのか？
日本でも蝗害は東北や北海道であったようですが、現在は発生原因となっていた平野が開発された影響で起こっていないのだとか、また、宮古島でもフィリピンで大発生したトノサマバッタの群れが飛来して損害を与えた事があるのだそうです。今回のサバクトビバッタの群れの一部が飛来する可能性はゼロではないと思いますが・・・さすがに、日本海を越えるのは大変だと思うので、来たとしても被害がでる程ではないようにも思います・・・素人がそう思っても説得力がないですが。オーストラリアの森林火災、世界各地の大雨、南極の高温・・・いままでの常識が通じない世界を生きている自覚が必要かもしれませんね。
バッタ
でもバッタって私の中では「群れ」のイメージがなかったので調べましたら、平和な時は「孤独相」で緑色。大雨とかの環境不良で餌場が少なくなると、そこに個体が集中して、そこで生まれる子ども達は相変異を起こし「群生相」というものになり、色も黒くなるのだそうです。そして、群生相に変異した個体は攻撃性が増し、体組成も変化して人間が消化できない物質になるために食用にもならないのだとか・・・佃煮にして食っちまえと思った私は愚かでした。
写真はWikipediaより
どっちも美味そうではないけれど、下は流石にマズそうですねぇ。
仮面ライダーブラックRX～はカッコよいのですけどねぇ。
凄まじい
雑感
世界は色々と大変ですね。中東では軍事衝突も日常茶飯事なので、蝗害による食料問題が絡むと、さらに深刻な紛争や戦争の火種ともなりかねません。今回のコロナの問題がなくても難しい局面の世界情勢・・・今後どうなっていきますか・・・それはさておき、マスクが買えないなら作っちゃえという日本人・・・素敵な人種だなぁ。実際の効果はともかく、そういう精神性が大好き。暗くならずに、楽しんで生きましょう♬なるようにしかなりませんからね。ただ、医療関係者はこれから大変だろうなぁ・・ご自愛くださいませ。
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