2019年8月25日 本日の鹿児島県北西部は雨時々曇り。

24時間テレビの時期が来ると、夏の終わりを感じますね。
半崎さん出演の情報でその時間はスタンバりましたが信州だけでしたか・・・残念。
20190825

24時間テレビ
熱心に見なくなってかなりの年月が過ぎました。最後に見たのは「サライ」を作る回で、その後は記憶にありません。明確ではありませんが、自分の中では「エバー・グリーン・ラブ」がテーマ曲でなくなった事が大きな動機のようにも感じます。

内容
障害をもっても頑張っている人々をクローズアップすることには何の異論もないのです。実際にその頑張りを見る事によって希望を見出す人も多く居ると思うので、今後も、この番組は続くべきと私は思います。タレントへのギャランティの問題がよく議論になりますが、今ではチャリティではなく「番組」だと誰もが知っているので、それはそれとして楽しんで、その中で社会的弱者と共に創る社会の在り方を考える人が一人でも増えたら良いのではないでしょうか。NHKが今年は「2.4時間テレビ 愛の不自由、」という番組を深夜に生放送でぶつけていました。かなり深い内容でしたが、この内容を思春期前の若い障害者や健常者に見せたとて、伝わることはあまりないでしょう。今年も、24時間テレビの方は見ていないのですが、個人的には、24時間テレビは若年層向け、バリバラは大人向けという住み分けであって、社会的に両方とも必要な番組だと感じます。バリバラ出演者が24時間テレビを「感動ポルノ」と揶揄した時に感じた違和感というのは、私が24時間テレビを子供向け番組だと思っていたからだという事に今年気がつきました。

共生する社会
私が小学生の頃には既に、24時間テレビは存在していて、30年以上も毎年、同じ啓蒙活動がなされても社会的弱者との社会的共生は殆ど実現されていません。それでも、テクノロジーの進化(車椅子の進化やコンピュータの進化や聴覚視覚デバイスの進化)によって、仕事を持つ障害者も増えました。そういう現状を見ると、真に共生できる社会の実現のためにはテクノロジーを進化させるしかないという結論は見えていますので、国は、こういう分野への投資を積極的に行って欲しいです。


雑感
あと何年先になるのかは分かりませんが、人の思考の量子組成が解析されたなら、人間は意識を電脳空間へと移植することができるようになります。そういう時代がくれば、生殖行動すらも電脳空間へと移行し、肉体的ハンデはなくなります。肉体を持った人間が存続するのか、全てが電脳へと移行し、コピーを全宇宙への探索の旅へと向かわせるのか分かりませんが、これが荒唐無稽ではない時代の入り口である今の時代に、今一度、24時間テレビなどが伝えようとしている「共生」や「思いやり」ということを考えると共に、「良い心」とは何かを考えたいと思う2019年の夏の終わりでした。最後は何かSFみたくなりましたが、皆様は、24時間テレビの存在意義についてどうお考えでしょうか。夏の終わりの団らんのネタにどうぞ。

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糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)



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