2019年3月9日 宮城県は快晴。
いよいよ、コンサートの日です。
この日の本来の予定は アニメ「かんなぎ」の聖地巡礼と、半崎美子さんの出演される「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2019Supported by KDDI」への参加と夜の同窓会です。
朝5:00 起床
シャワーを浴びて 5:30にホテルを出発
途中、ローソン様様で朝食一式とホッカイロと線香とライターを購入。
泊ったホテルの最寄り駅「中野栄」(多賀城の隣)から始発に乗り込み、本塩釜駅へと向かいます。

七ヶ浜町民バス「ぐるりんこ」に乗って「割山」まで行き、アニメ「かんなぎ」の聖地である「鼻櫛神社」に行きたかったのですが、バス停に着いてみると、6:25の始発は「平日のみ」の文字。この地域で土曜日が休日扱いなのか平日扱いなのか分からないので、取り合えず始発の時間まで30分程待機。この間、周囲を見回すと、松島観光への桟橋まで近いことが判明!「もしバスなかったら松島観光しよう!」と急遽第2案が確定w。で時刻になりましたら、バスは来たのですが、「上りのみでこのまま回送になります」とのことで残念。平日の定義をそろそろ法律で決めた方が良いと思いますが、公共機関の場合は「土日は運休」とか明確な書き方はして欲しいですね。三セクの小さな路線なので元々土日全休かなと思っていたのでショックは無かったですけどね。

で、余った時間をどうしようかと。鼻櫛神社近くで焼香しようと思っていましたが、できないので、近場に海浜公園など無いかスマホで検索。あるにはありますが、運河の中だったので、それはそれとしてブラブラ海沿いをあるいてみようと行動開始。

マリンゲート塩釜へ繋がる桟橋に登ってきた所で日の出(*^▽^*)綺麗。
突き当りまで行くと施設は営業時間外なので進入禁止・・もっと入口の方で「通り抜けできません」とか書いておいてくれたらよいのにと思いましたが、「あっ!災害時に誰もがここに避難できるようにしてあるのか」と気付いて反省。

石巻でも塩釜でも多賀城でも津波の潮位の表示を良く見かけます。NHKでやってましたが、地震によって微粒子を巻き込んだ海水は非常に重く、低い潮位でも様々なものを押し流して行くのだそうです。

海沿いを歩いて、中ふ頭までやってきました。マリンゲートから徒歩で30分程の場所。
大きさ比較のためにリュックを置いてみました。入口の防波堤、高さは1.57m。



まだ6:55分。恐ろしく寒い。でも、今日は準備万端、冬山装備なので顔以外は何ということはありません。

糖質制限メニューでしかも肉まであって、シキタリに従順な方には申し訳ないですが、影膳として暫く納めさせて頂きました。影膳は食べてはいけないという人も多いですが、私は食べます。そうする方が良い気がするからです。


それにしても、この寒さ・・・ライターの火もつかない寒さ(買ったライター、風に強いとは書いてあったけど、寒さには弱かったw)。線香も火が着いたと思ったら直ぐ消えるので、ライターを懐であっためては着火を繰り返します、最終的には線香のパッケージと割りばしを薪替わりにして何とか焼香できました。
前日の石巻で寒さで亡くなった方の話を聞いていたので、もしかしたら、そういうメッセージを伝えてくれていたのかもしれませんね。食事を終えて駅まで戻る道すがら、海から吹いていた風が山からの風に変わり、寒さが一層厳しくなりました・・・さむかったねぇ・・よくがんばったね。


非難ビル

マリンゲート

松島観光
これは全くの行き当たりばったりの行程なので、案内の方に相談すると、「多賀城に昼までに着きたいのなら、片道遊覧船にのって、松島海岸駅から電車で戻れば余裕で大丈夫だよ」と教えてくれました。
マリンゲートから松島海岸まで約1時間の遊覧です。

遊覧船の上からは様々なものが見えました。芭蕉も旅した悠久の旅路、多くは書きません、是非、皆様も一度は訪れてみてくださいね。


松島海岸到着・・・海外からの方が多いですね。ヨーロッパ系の人はなんで薄着なんだろうか・・・。

松島観光を終えて、多賀城へ戻って来ました。多賀城駅前の押砂川。震災当時はこの辺りまで津波が押し寄せたそうです。

多賀城市文化センター
震災当時は多くの人が避難していたそうです。多賀城駅から高台に上がった場所にあります。駅前の辺りまで津波が押し寄せ、街は壊滅状態の中でここに集われた方々の心中を察すると涙が止まりませんでした。

コンサートがもう直ぐです。泣いていたって仕方がないので、開演まで時間があり過ぎるので近場を巡ることに。警備の方にお勧めを伺うと、「歩いて行ける距離なら多賀城寺跡がお勧めですよ」との事で行ってみる事に。

文化センターから、閑静な住宅街を徒歩30分程で到着

大きな森です、大好き、お弁当持ってくればよかった。

頂上には何やらエネルギー満タンの水場が・・神聖な力がみなぎっていますよ。
そして振り返ると・・・

雷に打たれた傷のある松の木。あれっ?ここは「かんなぎ」の世界観のマンマの場所。
朝行こうと思っていた鼻櫛神社は多くの人がレビューしてくれているのですが、実際には立派な神社が存在して居たりして、アニメの中の世界観とは少し異なるなと感じていたのです。
一方、導かれるように訪れたこの場所は「社のなくなってしまった神聖な場所に雷に打たれた一本の神木的存在」正に、私がイメージする「かんなぎ」の聖地の姿です。コンサートを知る前にたまたま「かんなぎ」というアニメを観て、コンサートに行く事を決めてからたまたま多賀城を舞台にしたアニメだったと知り、行こうと思っていた聖地(鼻櫛神社)には結局行かず、流されるがままに辿り着いたこの場所(多賀城寺跡)は「私が心で描いた理想の聖地だった」という結末・・・出来過ぎにも程があります。これは確実に「ご褒美だなぁ」・・精霊たちよありがとう、もうこの時点でこの旅は大満足。

文化センターへ戻って来ました。「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2019Supported by KDDI」内容について詳しくは別記事でどうぞ。

コンサートの興奮冷めやらぬ気持ちで朝に来た松島海岸駅までダッシュで帰ってきました。
同窓会の始まりです。コンサートの終演30分後には乾杯しているなんて、完璧なスケジューリング。

しかも、料理はデザートと汁物のそうめん以外は糖質制限OK料理ばかり!本当に優しい友人達です。


厚切り牛タン!めちゃめちゃ美味し!

みなで風呂につかり、歓談し、至福の時間。こんな完璧な一日なら永遠に繰り返したい。
午前0時 翌朝の出発の準備をして就寝・・・みんな お休み!素敵な夢を見てね。
本日の経費
食費雑費 1600円(概算)
松島遊覧船乗船料 1500円
電車代 1000円(概算)
宿泊費(14000円)
合計18100円
いよいよ、コンサートの日です。
この日の本来の予定は アニメ「かんなぎ」の聖地巡礼と、半崎美子さんの出演される「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2019Supported by KDDI」への参加と夜の同窓会です。
朝5:00 起床
シャワーを浴びて 5:30にホテルを出発
途中、ローソン様様で朝食一式とホッカイロと線香とライターを購入。
泊ったホテルの最寄り駅「中野栄」(多賀城の隣)から始発に乗り込み、本塩釜駅へと向かいます。

七ヶ浜町民バス「ぐるりんこ」に乗って「割山」まで行き、アニメ「かんなぎ」の聖地である「鼻櫛神社」に行きたかったのですが、バス停に着いてみると、6:25の始発は「平日のみ」の文字。この地域で土曜日が休日扱いなのか平日扱いなのか分からないので、取り合えず始発の時間まで30分程待機。この間、周囲を見回すと、松島観光への桟橋まで近いことが判明!「もしバスなかったら松島観光しよう!」と急遽第2案が確定w。で時刻になりましたら、バスは来たのですが、「上りのみでこのまま回送になります」とのことで残念。平日の定義をそろそろ法律で決めた方が良いと思いますが、公共機関の場合は「土日は運休」とか明確な書き方はして欲しいですね。三セクの小さな路線なので元々土日全休かなと思っていたのでショックは無かったですけどね。

で、余った時間をどうしようかと。鼻櫛神社近くで焼香しようと思っていましたが、できないので、近場に海浜公園など無いかスマホで検索。あるにはありますが、運河の中だったので、それはそれとしてブラブラ海沿いをあるいてみようと行動開始。

マリンゲート塩釜へ繋がる桟橋に登ってきた所で日の出(*^▽^*)綺麗。
突き当りまで行くと施設は営業時間外なので進入禁止・・もっと入口の方で「通り抜けできません」とか書いておいてくれたらよいのにと思いましたが、「あっ!災害時に誰もがここに避難できるようにしてあるのか」と気付いて反省。

石巻でも塩釜でも多賀城でも津波の潮位の表示を良く見かけます。NHKでやってましたが、地震によって微粒子を巻き込んだ海水は非常に重く、低い潮位でも様々なものを押し流して行くのだそうです。

海沿いを歩いて、中ふ頭までやってきました。マリンゲートから徒歩で30分程の場所。
大きさ比較のためにリュックを置いてみました。入口の防波堤、高さは1.57m。



まだ6:55分。恐ろしく寒い。でも、今日は準備万端、冬山装備なので顔以外は何ということはありません。

糖質制限メニューでしかも肉まであって、シキタリに従順な方には申し訳ないですが、影膳として暫く納めさせて頂きました。影膳は食べてはいけないという人も多いですが、私は食べます。そうする方が良い気がするからです。


それにしても、この寒さ・・・ライターの火もつかない寒さ(買ったライター、風に強いとは書いてあったけど、寒さには弱かったw)。線香も火が着いたと思ったら直ぐ消えるので、ライターを懐であっためては着火を繰り返します、最終的には線香のパッケージと割りばしを薪替わりにして何とか焼香できました。
前日の石巻で寒さで亡くなった方の話を聞いていたので、もしかしたら、そういうメッセージを伝えてくれていたのかもしれませんね。食事を終えて駅まで戻る道すがら、海から吹いていた風が山からの風に変わり、寒さが一層厳しくなりました・・・さむかったねぇ・・よくがんばったね。


非難ビル

マリンゲート

松島観光
これは全くの行き当たりばったりの行程なので、案内の方に相談すると、「多賀城に昼までに着きたいのなら、片道遊覧船にのって、松島海岸駅から電車で戻れば余裕で大丈夫だよ」と教えてくれました。
マリンゲートから松島海岸まで約1時間の遊覧です。

遊覧船の上からは様々なものが見えました。芭蕉も旅した悠久の旅路、多くは書きません、是非、皆様も一度は訪れてみてくださいね。


松島海岸到着・・・海外からの方が多いですね。ヨーロッパ系の人はなんで薄着なんだろうか・・・。

松島観光を終えて、多賀城へ戻って来ました。多賀城駅前の押砂川。震災当時はこの辺りまで津波が押し寄せたそうです。

多賀城市文化センター
震災当時は多くの人が避難していたそうです。多賀城駅から高台に上がった場所にあります。駅前の辺りまで津波が押し寄せ、街は壊滅状態の中でここに集われた方々の心中を察すると涙が止まりませんでした。

コンサートがもう直ぐです。泣いていたって仕方がないので、開演まで時間があり過ぎるので近場を巡ることに。警備の方にお勧めを伺うと、「歩いて行ける距離なら多賀城寺跡がお勧めですよ」との事で行ってみる事に。

文化センターから、閑静な住宅街を徒歩30分程で到着

大きな森です、大好き、お弁当持ってくればよかった。

頂上には何やらエネルギー満タンの水場が・・神聖な力がみなぎっていますよ。
そして振り返ると・・・

雷に打たれた傷のある松の木。あれっ?ここは「かんなぎ」の世界観のマンマの場所。
朝行こうと思っていた鼻櫛神社は多くの人がレビューしてくれているのですが、実際には立派な神社が存在して居たりして、アニメの中の世界観とは少し異なるなと感じていたのです。
一方、導かれるように訪れたこの場所は「社のなくなってしまった神聖な場所に雷に打たれた一本の神木的存在」正に、私がイメージする「かんなぎ」の聖地の姿です。コンサートを知る前にたまたま「かんなぎ」というアニメを観て、コンサートに行く事を決めてからたまたま多賀城を舞台にしたアニメだったと知り、行こうと思っていた聖地(鼻櫛神社)には結局行かず、流されるがままに辿り着いたこの場所(多賀城寺跡)は「私が心で描いた理想の聖地だった」という結末・・・出来過ぎにも程があります。これは確実に「ご褒美だなぁ」・・精霊たちよありがとう、もうこの時点でこの旅は大満足。

文化センターへ戻って来ました。「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2019Supported by KDDI」内容について詳しくは別記事でどうぞ。

コンサートの興奮冷めやらぬ気持ちで朝に来た松島海岸駅までダッシュで帰ってきました。
同窓会の始まりです。コンサートの終演30分後には乾杯しているなんて、完璧なスケジューリング。

しかも、料理はデザートと汁物のそうめん以外は糖質制限OK料理ばかり!本当に優しい友人達です。


厚切り牛タン!めちゃめちゃ美味し!

みなで風呂につかり、歓談し、至福の時間。こんな完璧な一日なら永遠に繰り返したい。
午前0時 翌朝の出発の準備をして就寝・・・みんな お休み!素敵な夢を見てね。
本日の経費
食費雑費 1600円(概算)
松島遊覧船乗船料 1500円
電車代 1000円(概算)
宿泊費(14000円)
合計18100円
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