2019年1月22日 本日の鹿児島県北西部は曇り後晴れ。

錦織圭さんの5時間を超える試合・・・凄かった。今日はそのあたりの話。

日曜日の夜
夕食を終えて「今夜はサッカーだなぁ」と思いながらテレビのチャンネルを回しているとテニスの全豪オープンの錦織選手とカレーニョブスタ選手の試合に目が留まりました。3セットの中盤で、錦織選手が既に2セットを先取されて崖っぷちの状態でした。

父と全力応援
3セット目を錦織選手が取ったので俄然面白くなりました。父とピーナッツをつまみながら応援です!これが我々の全力w。それはよいとしてセットカウント2VS2でファイナルセットへともつれ込みます。ファイナルセットは序盤は錦織選手優勢でゲームが進みますが、結局追い付かれて同点ゲームで迎えた10点先取のファイナルゲームとなりました。ややカレーニョブスタ選手の優勢で終盤を迎えますが、審判の判定ミスの処理に不満を残したカレーニョブスタ選手が崩れ、錦織選手が逆転での勝利でした。5時間を超える試合、しかも、超濃い試合、技術でのせめぎ合い、精神的な削り合い、こんなにヒリツク試合を見たのは久しぶりでした。次は、帝王ジョコビッチとの対戦です!勝って欲しい錦織圭さん!応援します。

ジョコビッチさん
ジョコビッチさんと言えば、有名な本がありますね。

ジョコビッチの生まれ変わる食事
jyokobitti

この本は、実力がありながら体力面で恵まれずに3位止まりだったジョコビッチさんが食事を変えたら、体調が非常に良くなって、そこから帝王と呼ばれるまでに昇りつめたという話について書かれています。著書全体のメッセージとしては「自分に合った食べ物が何かをしっかりと把握して、アレルゲンを口にしない事が大切だから、精密なアレルギー検査などをした上で摂取するべき食物を主体的に選択して行くべき」ということかなと感じました。現実的な内容を要約するなら、米が主食でないはずのジョコビッチさんが小麦を抜くという事は、ほぼ糖質制限と同じなので、端的に「糖質制限をしたら体調が良くなったという話ですよ」と紹介しても良いのかもしれませんが、ジョコビッチさんは乳製品アレルギーでもあったらしく、糖質制限的にはOKとされているチーズは食べられなかったそうなので、そういう観点からいうと「口にする全てのものに、自分には合わないものはあるかもしれないので、自分の体調としっかりと向き合って、体の声を聞きながらベストを探して行きなさい!というメッセージが詰まった本ですよ。」という紹介が合っているでしょう。

雑感
糖質制限と言うと「全く摂るな!」という意味に聞こえる為に拒否感情が強く発動することは経験者なので知っているのですが、情報を丁寧に拾っていけば、かなり自由度は高いことに気付いて行きます。情報をある程度収集して自分なりに纏めたら、後は、自分の現状がどうなのかを分析して、10年後の理想の自分に対してどういう食生活が望ましいのかを自分で考えて実行するだけです。合併症の末期になるまで、それが出来なかった私が言うのは説得力に欠けるかもしれませんが、自分自身が失敗例でもあり、成功例でもあるからこそ、他の人には私が失敗した分を回避して、幸せに長生きして欲しいと思うのです。私が20代の頃は、マスコミの垂れ流す嘘に乗っかって生きる事が当たり前でしたが、こうやって仮想空間で情報によって繋がれる時代になった今の若い人達には同じ間違いはして欲しくはないのです。もちろん「糖尿病合併症は不可避です」と言われて暗い気持ちの同世代にも元気を取り戻して欲しいなぁ・・・私の様な事例もありますから、いろいろ試して欲しいと思いますよ! とにかく、毎日を楽しんで過ごすために、食事の改革から始めてみてはいかがでしょうか?毎回書きますが、糖質制限の実践は糖質制限に詳しい医師と一緒に行うことをお勧めいたします。

頑張れニッポン!


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当ブログは ↓ の内容を知って貰いたく書いております。

糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

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