2018年12月8日 本日の鹿児島県北西部~鹿児島市は曇り・・・とても寒い一日。
とうとう、47歳最後の日が来ました。そして、なんと素晴らしい一日だったことでしょう、そんなご報告。
10:00
フジコさんのコンサートを知らせてくれた叔母を載せて、我がライプニッツ号で我が町を出発!
12:00
バジーナというイタリアンレストランにて昼食。12/2のチャリティコンサートで仲良くなった方が経営するレストランです。「バジーナ 鹿児島 騎射場」で検索すると見つかります♪ 是非足を運んでください~とても美味しいですよ。今日頂いたのはスモークサーモン丼です。糖質制限的にはお米とプリンとバナナとさつまいもはNGだったので同行の叔母に食べて頂きました。あと、ソーセージも頂いたのですが、めちゃデカいめちゃ美味いでしたよ。パスタとピザがメインなので糖質制限には現時点では食べられるものが少ないですが、糖質制限メニューについても試行錯誤中とのことだったので近く糖質制限メニューも登場するかもしれません。

13:50
コンサートに同行するもう一人の叔母を拾って鹿児島市民文化ホールへ

ホール内からも桜島がご覧いただけます。

14:15
でわ会場へと入ります・・・その途中 曲目変更が告知してありました。
体調すぐれないのかなぁ・・・86歳だしなぁ・・・ちょっと心配

15:00
開演 第一部はプラハ室内オーケストラによるプログラムです。
ナハトムジークのアレグロ
カノンの三重奏
G線上のアリア
アングレース
パディネリ
メヌエット
スラブ舞曲第8番
モルダウ
8つのユモレスク
いや~素晴らしかった♪ コントラバスの低音が心地よく一瞬寝そうになりました。コンサートホールの音響増幅構造って凄いなぁ。
16:15
20分の休憩を挟んで第二部の始まりです・・・しかしなかなか出てこられません・・やっぱり体調悪いのかなぁと思い始めた頃に先ずはプラハ室内オーケストラの方々が幕内へ。少し遅れてフジコ・ヘミングさんの登場です。
軽く会釈をした後、ピアノの前へ。続いて、指揮者が幕内へ。
1曲目
モーツアルト ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467 が始まります。
素晴らしい演奏。ミストーンなんてありません、完璧な演奏でした。
MC
一曲目を終えて、マイクで話されました(記憶再生)
「ご覧の通り、こんな無様ですみません、最近歩くのが大変になってしまいまして、いろいろ治療も頑張っているのですが、なかなか良くならないのです。でも、間違わずに弾けました。レクイエムとカンパネラ聴いて下さい(一同拍手)」
2曲目 レクイエム
一音聴いたとたんに涙が溢れて止まりませんでした。何かを思い浮かべている訳でもないのに、ただただ溢れる涙・・・自分だけなのかと思いましたが、多くの方が同じように涙を流されていました。やはり、この人の音色には常識では及ばない何かがあると確信した瞬間でした。この時私達を包んでいたよくわからないエネルギーの正体こそが音楽の正体なのだろうとは漠然と思いましたが、本当になんなんだろう・・・聴きに来て本当によかった。
3曲目ラ・カンパネラ
もう涙が止まらないままカンパネラ・・素晴らしいという言葉では言い尽くせない神々しさ。辻井伸行さんのカンパネラも好きなのですが、フジコさんのカンパネラはやはり重みがあるのです。コチラが勝手にかけたバイアスによるものではなくて、初見でも誰もが感じる音の重み・・・さほど音楽に興味のない人の心さえも掴んでしまう力強さ・・・これほどの演奏はなかなかであえるものではありません。
三曲が終わり フジコさんはマスターに支えて貰いながら幕外へと移動しながら観客へとお礼と投げキッス・・通常ならその後アンコールとなりますので、皆着座のまま拍手を続けます。
しかし、マスターが他の方に終了の合図をして、皆、幕外へと。
そのままコンサート終了のアナウンスで終幕となりました。
心残りがあるとすれば、アンコールがあると思いこんだばかりにフジコさんをスタンディングオベーションで送ってあげられなかったことですね。状況的にはアンコールは無理だろうなと思っていたのに「場にそぐわないかも」と雰囲気に忖度して立ち上がって勞をねぎらうことを躊躇してしまった自分が少しだけ残念でした。それでも、「ブラボーとありがとう」は言えたのだけは良かったかな。後から気付いたのですが、レクイエムはプログラムに載っていない演目だったので、フジコさんはアンコールの曲を先に入れてくれたんだなぁと。それに気づいていれば・・・・後悔は役に立たないですね・・・また聴きに行きます・・そしてその時はちゃんとスタンディングオベーションで感謝を贈ろう。

17:00
市民文化ホールを後にして、山形屋というデパートでお買い物。
18:00
鹿児島市内在住の叔母をご自宅へ送り、お茶をご馳走に。
19:00
鹿児島を出発
21:00
我が町到着・・・お疲れさまでした。
雑感
こんなに素晴らしい日はなかなかないという位素晴らしい一日でした。念願のフジコ・ヘミングさんの演奏を47歳最後の日、平成が終わって行く最後の時に聴くことができたことはもちろんですが、その奇跡的音色が本当に奇跡だったことを感じられたことは何物にも代えがたい経験でした。また、聴きに行こうと思います。これからもまだまだ元気でいて欲しいフジコさん。コンサートが終わった後の物販の長蛇の列がいかにその音色が奇跡であるかを証明していました。その光景を見て、ショッピングモールの歌姫の情景も思い出していました・・・二人は似ている。音楽に細分化されたステージがあるとするなら、二人は間違いなく同じステージに居る。そんな二人に出会えた私は最高に幸せな人間だと思った47歳最後の日でした。さて、明日は・・・実は宮崎へと・・・48歳初日は宮崎への旅で始まりますよ!
皆様も引き続き素敵な週末をっ!!!
とうとう、47歳最後の日が来ました。そして、なんと素晴らしい一日だったことでしょう、そんなご報告。
10:00
フジコさんのコンサートを知らせてくれた叔母を載せて、我がライプニッツ号で我が町を出発!
12:00
バジーナというイタリアンレストランにて昼食。12/2のチャリティコンサートで仲良くなった方が経営するレストランです。「バジーナ 鹿児島 騎射場」で検索すると見つかります♪ 是非足を運んでください~とても美味しいですよ。今日頂いたのはスモークサーモン丼です。糖質制限的にはお米とプリンとバナナとさつまいもはNGだったので同行の叔母に食べて頂きました。あと、ソーセージも頂いたのですが、めちゃデカいめちゃ美味いでしたよ。パスタとピザがメインなので糖質制限には現時点では食べられるものが少ないですが、糖質制限メニューについても試行錯誤中とのことだったので近く糖質制限メニューも登場するかもしれません。

13:50
コンサートに同行するもう一人の叔母を拾って鹿児島市民文化ホールへ

ホール内からも桜島がご覧いただけます。

14:15
でわ会場へと入ります・・・その途中 曲目変更が告知してありました。
体調すぐれないのかなぁ・・・86歳だしなぁ・・・ちょっと心配

15:00
開演 第一部はプラハ室内オーケストラによるプログラムです。
ナハトムジークのアレグロ
カノンの三重奏
G線上のアリア
アングレース
パディネリ
メヌエット
スラブ舞曲第8番
モルダウ
8つのユモレスク
いや~素晴らしかった♪ コントラバスの低音が心地よく一瞬寝そうになりました。コンサートホールの音響増幅構造って凄いなぁ。
16:15
20分の休憩を挟んで第二部の始まりです・・・しかしなかなか出てこられません・・やっぱり体調悪いのかなぁと思い始めた頃に先ずはプラハ室内オーケストラの方々が幕内へ。少し遅れてフジコ・ヘミングさんの登場です。
軽く会釈をした後、ピアノの前へ。続いて、指揮者が幕内へ。
1曲目
モーツアルト ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467 が始まります。
素晴らしい演奏。ミストーンなんてありません、完璧な演奏でした。
MC
一曲目を終えて、マイクで話されました(記憶再生)
「ご覧の通り、こんな無様ですみません、最近歩くのが大変になってしまいまして、いろいろ治療も頑張っているのですが、なかなか良くならないのです。でも、間違わずに弾けました。レクイエムとカンパネラ聴いて下さい(一同拍手)」
2曲目 レクイエム
一音聴いたとたんに涙が溢れて止まりませんでした。何かを思い浮かべている訳でもないのに、ただただ溢れる涙・・・自分だけなのかと思いましたが、多くの方が同じように涙を流されていました。やはり、この人の音色には常識では及ばない何かがあると確信した瞬間でした。この時私達を包んでいたよくわからないエネルギーの正体こそが音楽の正体なのだろうとは漠然と思いましたが、本当になんなんだろう・・・聴きに来て本当によかった。
3曲目ラ・カンパネラ
もう涙が止まらないままカンパネラ・・素晴らしいという言葉では言い尽くせない神々しさ。辻井伸行さんのカンパネラも好きなのですが、フジコさんのカンパネラはやはり重みがあるのです。コチラが勝手にかけたバイアスによるものではなくて、初見でも誰もが感じる音の重み・・・さほど音楽に興味のない人の心さえも掴んでしまう力強さ・・・これほどの演奏はなかなかであえるものではありません。
三曲が終わり フジコさんはマスターに支えて貰いながら幕外へと移動しながら観客へとお礼と投げキッス・・通常ならその後アンコールとなりますので、皆着座のまま拍手を続けます。
しかし、マスターが他の方に終了の合図をして、皆、幕外へと。
そのままコンサート終了のアナウンスで終幕となりました。
心残りがあるとすれば、アンコールがあると思いこんだばかりにフジコさんをスタンディングオベーションで送ってあげられなかったことですね。状況的にはアンコールは無理だろうなと思っていたのに「場にそぐわないかも」と雰囲気に忖度して立ち上がって勞をねぎらうことを躊躇してしまった自分が少しだけ残念でした。それでも、「ブラボーとありがとう」は言えたのだけは良かったかな。後から気付いたのですが、レクイエムはプログラムに載っていない演目だったので、フジコさんはアンコールの曲を先に入れてくれたんだなぁと。それに気づいていれば・・・・後悔は役に立たないですね・・・また聴きに行きます・・そしてその時はちゃんとスタンディングオベーションで感謝を贈ろう。

17:00
市民文化ホールを後にして、山形屋というデパートでお買い物。
18:00
鹿児島市内在住の叔母をご自宅へ送り、お茶をご馳走に。
19:00
鹿児島を出発
21:00
我が町到着・・・お疲れさまでした。
雑感
こんなに素晴らしい日はなかなかないという位素晴らしい一日でした。念願のフジコ・ヘミングさんの演奏を47歳最後の日、平成が終わって行く最後の時に聴くことができたことはもちろんですが、その奇跡的音色が本当に奇跡だったことを感じられたことは何物にも代えがたい経験でした。また、聴きに行こうと思います。これからもまだまだ元気でいて欲しいフジコさん。コンサートが終わった後の物販の長蛇の列がいかにその音色が奇跡であるかを証明していました。その光景を見て、ショッピングモールの歌姫の情景も思い出していました・・・二人は似ている。音楽に細分化されたステージがあるとするなら、二人は間違いなく同じステージに居る。そんな二人に出会えた私は最高に幸せな人間だと思った47歳最後の日でした。さて、明日は・・・実は宮崎へと・・・48歳初日は宮崎への旅で始まりますよ!
皆様も引き続き素敵な週末をっ!!!
コメント
コメント一覧
いい締め括りはいい未来に繋がるものね。
自宅から近い映画館で(かつては会員だった)フジコさんの映画を上映するよう😉
久しぶりに見に行こうと思ってます。
そして、宮崎なのね。
いいスタートなること間違いなし❗️
良き48歳になりますようにm(_ _)m
生(特に電気的な楽器ではないもの)の演奏だと演奏者の迫力みたいな『気』が直に音に乗って伝わってきて会場中が一体と化す、という感じがしますね。
昔、演奏者だった頃を思い出しました。
奏でる方も『気』で奏でる感じで。
私の絶頂期が30 代前半だったので、86歳で物凄い『気』を放出できるなんて、まるで仙人のようだと思いました。
コメントありがとうございます(*^^)v
とても素晴らしいスタートが切れましたよ!ジェットスターの件はとても勉強にもなりましたw便数が少ない路線のリスクですねぇ お疲れさまでした。しかし、宮崎・・・遠かったぁ疲れました。でも内容の濃い講演だったので苦労以上の価値がありましたね。どんどん色んな事に挑戦しましょうねっ!!
コメントありがとうございます(*^^)v
ありがとうございます。今日は色んな人におめでとうって言われてなんだか嬉しいです♪
みんぽぽさんも楽器されてたんですね(*´▽`*)フジコさんの肩から先は別の生き物のように自由に舞って居ました。風貌も仙人みたいですが、腕先はまるで魔法使いに魔法でもかけられたように想像を絶する動きでしたよ。ぜひ、機会があったらご覧になって欲しいと思います。そのうち、みんぽぽさんも可能なら演奏を再開してみては?そういう縁かもしれませんよ、このラインは(#^.^#)