2018年11月27日 本日の鹿児島県北西部は小雨。

夕方から暇だったのでamazonプライムで 3月のライオン実写版前編を観てました。感想など。
ネタバレはありませんので安心して読んで下さい。


3月のライオン

ハチクロで一世を風靡した羽海野チカ氏が2007年よりヤングアニマルにて連載している将棋を題材とした漫画です。「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る(March comes in like a lion and goes out like a lamb)」というイギリスの天候に関する諺をヒントに、3月は棋士が一年でもっとも熱くなる月であり、棋士たちの姿をライオンに重ねて、「3月のライオン」というタイトルになっているらしいです。

実写版
アニメも少しづつ観ているのですが、まだ5話までで止まっていました。今日、実写で前編を見たので一気にストーリーを追い越した感じですが、割と良かったです。しかも、思い出の土地がいっぱい出てきて嬉しかった。特に・・・

鳩森神社

千駄ヶ谷に8カ月住んだことがあるのですが、映画の中で冒頭出て来る千駄ヶ谷駅も懐かしいですが、何といっても、鳩森神社です。ここは、将棋会館から徒歩5分程の所にある神社でそれ程大きくはないのですが、コンクリートジャングルの中の唯一のオアシスでした。私もよく仕事をさぼってこの神社で本を読んでいたものです。誰かが捨てた猫を助けたせいでカラスに狙われるようになったのもこの神社でしたね・・・カラスは千駄ヶ谷全域で私をマークしていましたよw この時に襲われた傷が元で左のうなじ部分はハゲがあるんですよねぇ・・カラスのやろうめ!

近くにある将棋会館は地下駐車場がやたら広くてまるでシェルターです。誰でも入れるのかはわかりませんが、千駄ヶ谷に行った時は是非立ち寄ってみて欲しい場所の一つですね。

ちなみに私は将棋は劇的に弱いですw なぜなら・・・メンドクサイw
生まれついての直感野郎Aチームですww
でも将棋を題材にした物語は好きです。81ダイバーとかも読みますしね。
hatomorijinnjya

雑感
「3月のライオン」というのは「アイデンティティとは何か」とか「家族とは何か」とか「生きるとは何か」辺りが主題の作品のように感じています。生きるために「そうせざるをえなかった」それが幸福であるか不幸であるかは誰にもわからない、結局の所私達は流されるだけの存在なのではないか・・・そんな小さな存在だけども、有意義にするために人は他人を思いやりながら生きているのではないだろうか。そんな部分を問いかけている哲学的な作品だと思います。実写版前編の最後に印象的な言葉がありました「答えを他人の横顔に問うてはならない、嵐の中で自分に問うしかないのだ。」これこそが主体性の原点だとも思いました。最善手は常に自分の意思で打つことで、人生はより有意義になるのだろう。さて、後編を観ましょう。まだご覧になっていない方は是非!

<後編鑑賞 追記>
非常によかった。前編後編一気に観ましたので5時間程かかりました。ストーリーの本線を観てしまったので、アニメのあの柔らかいタッチが合わない気がしてくるのですが、時間のある時にアニメも観ていこうと思います。amazonプライム会員の方は実写版3月のライオンを是非、この機会にご覧ください。お勧めします。



****************************************************************************
当ブログは ↓ の内容を知って貰いたく書いております。

糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

お時間ありましたら読んで頂けるととても喜びます。
*****************************************************************************