2018年9月29日 本日の鹿児島県北西部は曇り時々雨。台風の影響は感じられず、嵐の前の静けさか。


こういう曇天の日には、抜ける様な蒼い空が見たくなるもの・・今日はそんなお話。


やっと日本企業でもできて来た

*****************以下ITmediaニュースより引用**********

三菱電機は9月27日、青空のような自然光を室内照明で表現する「青空を模擬するライティング技術」を開発したと発表した。薄型青空パネルとフレームを組み合わせた独自の照明構造を採用。窓のない部屋や地下など、閉鎖的な室内空間への適用を検討する。
 フレーム部にLED光源を内蔵し、パネル内部に導光させるエッジライト方式を採用。LED光がパネル内部の光散乱体に当たることで、昼間に空が青く見える光の散乱現象「レイリー散乱」を発生させ、“空の青”を再現する仕組みだ。色の異なるLED光源の発光量を自動設定で時間的に変化させることもでき、朝焼けや夕焼けなどを再現することもできるという。
 照明の厚さは100ミリ以下と通常の照明器具と同程度に抑え、オフィスや公共施設などで幅広く適用できるようにした。
**********************引用ここまで*************

10月16日に開幕する「CEATEC JAPAN 2018」に展示されるらしい・・行きたいなぁ。

これの未来
この技術が進むとどうなるかと言うと、VRやMRやARやXRやSRという技術と融合して、完全に自然な人工自然光による空間演出が可能になるという事です。つまり、もう光については仮想ではなくなると・・・凄いですね。それこそ、完全屋内型のテーマパークなのにも関わらず、全天候を演出できるようになれば、屋外型は将来的には淘汰されていくかもしれません。色々想像するとワクワクしてしまいますね。

これまでも
青空のような照明は実は三菱が開発する以前から、Coelux(コールクス)というメーカーが有名です。
ko-rukusu
イタリアのメーカーが開発したもので、二年前位からあるのではないでしょうか。この写真で見る限りは中々素晴らしい感じがしますが、お値段は大体50万円前後・・・庶民にはちょっと・・ですよね。


雑感
三菱電機の発表資料にはイラストしか載っていないので、現物写真が無いのですが、その内、露出してくるでしょう。願わくば、5万円以内の照明パネルとして売られるようになれば良いのですけどねぇ・・・どうなるでしょう。介護施設や特別養護老人ホームなどによく伺う身としては、この照明パネルは是非とも欲しい商品です。寝たきりの人は窓から空を見る事すらままなりませんので、青空だけでも見れたら気分も違うだろうなと思います。こういう技術の先に見える、仮想技術の完成形を生きている内に観てみたいですね。長生きせねば!さて、明日は台風・・・皆気を引き締めて対策しましょう。


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糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

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