2018年8月20日 本日の鹿児島県北西部は曇り、割と涼しい、風もそよそよ、フンワリ秋の香りもするような真夏。


仕事から帰宅して、ヤフーニュースを読んでいたら、ちょっと気になる話題があったので、それについて少し。


働き方改革
安倍晋三首相の主導で行われているこれですが、どういう内容なのかと簡単に説明するなら、「生産年齢人口が2060年には現在の半数以下になっちゃう!日本ヤバいから、働き方を改革してその危機に対応しよう!」という動機から様々な取り組みを行うというものです。具体的な内容については、興味のある方はググって下さいね。動きの中でよく話題になるものとしては、「生産年齢そのものの尺度を広げたり、IoTを導入して生産性を向上させたり、AIを導入して労働力の最小化を図ったり、外国人の就労ビザを緩和したり(国家戦略特区だけ?なのかな)」と言った所でしょうか。


業務効率化
働き方改革の中でも直ぐに取りかかれる分野として、業務効率化というものがあり、様々な情報技術の導入が行われているのですが、経営についてならERPというシステムが導入され、サプライチェーンマネジメントは大企業においてはほぼ全てデジタル処理されています。ここにこの三年程はAIが関わり始め、資材の発注、在庫管理、生産管理、営業管理、販売管理、財務管理、品質管理などについてとても優秀なプランニングを行うようになってきています。決算報告などもERPパッケージでの作成が必要になったような気がしましたが、それは又今度調べておきます。そのように、企業活動の根幹はデジタル化され、しかもAIが入り始めているし、それも優秀になってきているのですが、最後の聖域が残されていました、それが、労務管理です。

労務管理

○労働時間の管理 ○給与と福利厚生の計算 ○安全衛生の管理 ○社員の生活イベントの際に必要な諸手続きの管理 ○労使関係の管理 ○人材の募集と採用 ○人事異動 ○社員研修の企画や運営 ○人事制度の制定や運用
が労務管理の仕事ですが、この中で人間関係に関わる事についてはデジタル化出来なかったのが今までの職場環境でした。そこに一石を投じるのが今回のシステムになるでしょう。

Next Work という製品
以下ヤフーニュースより引用--------
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国内初のサービスという働き方支援ツールは、オリックスのグループ会社、ユビテック(東京都港区、荒木克彦社長)が開発した。
 生産性や企業価値を高めるための「健康経営」が注目され、腕時計型などのウエアラブル端末で社員の健康状態を把握したり、データを管理できるサービスはある。
 これに対し、同社の支援ツール「Next Work」は、社員が腕時計型の端末を装着すると、心拍数の変化から割り出すストレス度▽身体負荷▽どこをどう歩いているかの動き▽加速度センサーなどによる転倒-を検知し、管理部門のディスプレーや管理者のパソコン、スマートフォンなどにリアルタイムで表示する。日々の労働時間を含め、一連のデータを統計化することもできる。
ストレス度の数値が上がったときに、その社員が会議中であるとか、何の作業をしているか、誰と話をしているかなどをリアルタイムや事後にキャッチ。それによって、パワハラや負荷のかかる行動を把握できるという。
 同社はモノのインターネット(IoT)ソリューションの開発や電子機器、ソフトウエアの設計などを手がけており、こうした技術を応用した。商品化と同時に、試験導入するトライアル企業を募集し社内でも実証データの蓄積を続けている。

-----------引用ここまで-------------------------

問題点
一件、健康管理も出来て、人間関係の改善も期待できる素晴らしいシステムにも感じるのですが、このシステムの問題点は管理するのが人間だという点なのです。人工知能が管理する方が恐ろしいという人もまだまだ多いのですが、だったらこのシステムは導入しない方が無難だと感じます。100歩譲るなら、評価については外部の人間が行うという事なら有効かもしれません。とにかく、「感情を知られる」という点を改善しなくては社会には浸透しないと感じますし、バイタルデータについても人によっては病気を隠して入社している場合もあると思うので意外と難しい問題を孕んでいるように感じます。人口知能の評価で行動の指示が行われ、従わない場合は会社にペナルティが発生し、労働基準監督署への自動通報が行われるようなシステムにしないと意味がないと感じますが、それも「機械は間違わない」という事を前提にした意見なので、トリプルチェック程度は必要になるでしょうし、その人件費をどう見積もるかはまた難しい問題ですね。

社会の方向性
色々な問題はありつつも、それらを克服しながら、この第四次産業革命は、電気が何等かの理由で消失するか、人間が居なくなる日まで続いて行くでしょう。そして、誰も虚勢の張れない社会となって行きますので、そういう意味でも生産性は極限まで上がって行くでしょう・・・なんだか味気ない感じもします。

大切なのは

社会の流れは個人では変えられませんが、大切なのは自分の考え方をしっかりと持つという事だと思います。デジタルに繋がれるのが嫌なら「嫌だ」とキチンと言える事が大事だと思います。しかし、会社の方針に抗う為には、それを納得させるだけの論理と会社への貢献は前もって必要ですので、この機会に未来について考えておかれると良いかもしれませんね。とにかく、働き方改革の名の下に様々な変化がこれからも起きて行きますし、第四次産業革命は益々盛り上がって行きます。私個人の想いとしては、一緒に楽しんで行けたら良いなと感じていますが皆様は社会のデジタル化についてどのように感じておられるでしょうか。


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糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

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