2018年8月5日 本日の鹿児島県北西部は曇り・・いつもよりはマシな暑さです。

今日は、糖質制限でも食べてよさそうな市販のスイーツもあるよ!というご紹介。

かき氷
この夏は、下の写真のかき氷(地域のドラッグストアに売っている)をたまに買って半分ずつ食べています。100gあたりの糖質量(表記は炭水化物)が3.6gなので、170gの容量ですから、全部食べると、6.12gの糖質摂取という事になります。糖質量的には一度に全部食べても問題ないのですが、体がケトーシスになっているからなのか、半分位で「もう良いかな」という感じになるので、そこでストップしています。食べなくても何てことはないのですが、「夏だなぁ」と感じる一時でもあるので、これはこれで良しとしています。

地域の限定品かもしれませんが、探せば同じ程度の糖質のかき氷を売っている可能性はあるのではないでしょうか。

砂糖が入っているものは絶対拒否というスタンスも良いですが、許容値以内ならOKというスタンスも良いと思います。私は、これらを食べていても、食事と合わせて一日の総糖質摂取量が25g~45gですし、ケトーシス状態も維持しておりますので。


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すいか
スイカは50gあたり大体5gの糖質量として計算しています。間食としてスイカだけ食べる場合は100g程食べることもあります。亡き母が食べるはずだったスイカなので、今年だけは少しずつ消化しようと思っています。

ぶどう
葡萄は巨峰なら一粒あたり1gの糖質量として計算しています。ただ甘味が半端ないので私個人は3粒以上は食べないようにしています・・これは気分の問題ですけど、低血糖対策にぶどう糖を持ち歩いていた身としては、葡萄の糖分はほんのちょっとでも血糖値が上がるような気がしてしまうのですよね。



問題は
結局問題は、糖質の中毒性です。過度の糖質摂取によって2型糖尿病がこじれたタイプの人が糖質制限に挑戦する場合は、砂糖や果糖を口にすること自体がかなり危険な行為であることは事実です。私が糖質制限を実践する初期にも悩まされました。少しとは言え、砂糖や果糖の甘さを感じてしまうと「もっと食べたい」になってしまうのです。そして、それを我慢するとなるとストレスとなって宜しくないのですよね。なので、スーパー糖質制限に挑戦される方にアドバイスするとしたら、「一先ず、ケトーシス(ケトン代謝や脂質代謝)に体が切り替わるまでは何が何でもストイックに糖質も砂糖もカットしまくって頑張る方がストレスは少なくて済む。」という事だと思います。脂質代謝に体が慣れてしまえば、前述した程度の砂糖や果糖を摂っても飢餓感を感じる事はなくなると思います。ケトーシスになっているかどうかは血液検査をしないと分からないので、糖質制限を導入されている医院などで検査しながら、食事内容も見直しながら挑戦されると良いと思いますよ。特に糖尿病でお悩みの方なら、早めに糖質摂取量をコントロールする知識を身につけておかれると将来の失明、透析、切断を回避できる確率がグンと上がると思います。当然、体のエネルギー代謝システムを別のものに切り替えるのですから、合わない人も居ると思いますので、「合わないと思ったら止める」という判断は必要ですが、一番のお勧めは「孤独にやらない」という事だと思いますし、楽しいならやる、そうでないなら止めるという単純な事だとも思います。

探せば摂取許容範囲以内で十分な程甘いものも堪能できますし、自作すればもっと簡単なので、「糖質制限=甘いものが食べられない」という間違った認識を捨てて頂く一助になれば、この記事を書いた意味もあるかもしれません。


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糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

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