2018年7月28日 今日の鹿児島県北西部も良く晴れていました。

本日は、香典返しの挨拶状について書いてみようと思います。

香典返し
我が町の常識としては、頂いた香典の金額の半額程度の品物をお返しとしてお届けするようです。私も、葬儀屋さんの置いて行ったカタログギフトなど見ながら色々考えたのですが、今まで結構な冠婚葬祭に顔を出して来ましたが、いつも思っていたことそれは・・・「現金で返してくれたほうがいいなぁ」ということでした。そこで、今回、我が母の香典返しは「商品券」でお返しすることにしました。

香典返しと商品券
ネットで検索をすると、現在は、香典返しを商品券で行うケースは増えているようですが、目上の人には失礼に当たるとの事。今回、喪主は我が父81歳なので、商品券を否定する要素は無いようです。ですので、品物は商品券で確定です。地域の方には地域のスーパーの商品券。県外の方には全国共通のデパート商品券としました。商品はそれで良しとなったのですが、一つ問題が・・挨拶状です。

挨拶状

香典返しの挨拶状というのは常識的には結構仰々しいものです。高級和紙に毛筆で書かれたような雰囲気のものなのですが、商品券にそれを添えると何だかミスマッチに感じます。どうせ、捨てるだけのものだし、少しカジュアルな感じのものを自作してしまおうと思いました。「常識がない」とお叱りを受けても別に構いはしません。


ケント紙

少し厚手の紙に挨拶文を印刷したかったので、ダイソーでケント紙を購入。4冊買ったので400円でした。
IMG_20180728_085850

布紙
ケント紙の裏地用に貼り付けたいので「ぬの紙」もダイソーで購入。これも4冊で400円でした。
IMG_20180728_085900

文章を作成
ワープロソフトで挨拶文を作成。胡蝶蘭のイラストもネットの無料のものを使用。
枠線に合わせて、裁断機で丁寧に裁断します。注意点としては、必ず、一枚ずつ丁寧に裁断するということ。複数枚同時に裁断したくなる気持ちは分かりますが、失敗の元ですね。
今更隠すこともないですが、一応、個人情報部は黒塗りにします。
IMG_20180728_085921

貼り付け
ぬの紙と裁断したケント紙の挨拶状を「スティックのり」で張り合わせて行きます。「テープのり」があれば最高ですが、「スティックのり」でもシワにはなりません。ただ、水分量が少ないので剥がれやすいので、コツは必要です。間違っても「液体のり」は使用しないようにしましょう。シワしわで悲しい仕上がりになっちゃいますよ。
IMG_20180728_091723

丁度、一万円と同じ位の大きさに仕上がりました。商品券の封筒に入れてしまうか、封筒を別に用意するか迷いますが、まだ半月以上ありますので暫く悩もうと思います。

今回60枚作製したので、外注すれば、A4サイズ+封筒なら13000円位でしょうか。封筒を買い足すとしても今回は3000円以内で済んだ計算になります。外注しても良かったのですが、ありきたりなものは何かつまらないので、作れそうなものはつい自作してしまいます。それが吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、面白いと思ったことは常識がどうあろうとやってみるという事だと思います。ダメなら叱られたら良いだけですからね。自分的には素敵な挨拶状ができたなぁと自画自賛です。皆様も是非。


****************************************************************************
当ブログは ↓ の内容を知って貰いたく書いております。

糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真(グロいです)

お時間ありましたら読んで頂けるととても喜びます。
*****************************************************************************