2018年7月22日　今日の鹿児島県北西部は曇り時々快晴・・蒸し暑いです。

本日は先月亡くなった母の四十九日の丁度中日の日曜日なので、熊本の叔母が焼香に来訪したいということでしたが従姉妹が仕事なので私が迎えに行けるようならという事でした。しかし、94歳なので、その日の体調によりますので不確定な予定だったのですが、絶好調という連絡を早朝頂きましたので、熊本までひとっ走り・・・今月はもう日々のコマゴマも合わせると3000キロ近く走ってますなぁ・・。

6：00
我が町を出発
8：00
熊本の叔母宅到着し、直ぐに折り返し
11：00
叔母と我が家へ到着
12：30
ご飯を一緒に食べてから熊本へ！
14：30
熊本の叔母宅へ到着
15：00
叔母宅で少し休憩後出発
17：00
自宅へ到着

という流れでしたが、移動しかしてない一日（笑
でも、行き返りの道中を叔母と二人という経験は実は初めての経験だったので、とても色々な話ができました。

実は糖質制限だった叔母
今日初めて知ったのですが、叔母は50年以上も豆腐屋をしていたそうで、朝から晩まで豆腐を作り、売り歩く生活だったそうです。商売は上手く行っていて子ども達には普通にご飯を食べさせていたけど、自分達は豆腐ばっかり食べていたそうです。たまには米も食べたけど、豆腐を捨てるのは勿体ないから、売れ残った各豆腐の処理でいつもお腹一杯だったという話でした。つまり、叔母は50年以上に渡りスーパー糖質制限の実践者だった可能性が高いのです。記録がないので絶対と言えないのが残念ですが、話を聞く限りは、長期のスーパー糖質制限の可能性を感じさせる事例のように感じました。
叔母の現在はご飯も食べる普通食ですが、肉や漬物が大好きなんだそうです、叔母の同級生で余り物の豆腐の処理を日常的に協力していたと思われる人達は94歳ながら8人程で毎月同窓会を開いているのだとか・・・糖質制限の効果の可能性は高いなぁと思います。

戦争の頃
戦争が終わり、闇市で豆腐を売りさばいた話や、弟達が山を丸ごと購入して林業を始めて戦後の復興の時流にのって一財産築いた話などとても面白かった。まさか、親戚にねずみ講で一山当てた人まで居たとは・・・知らない事が山ほどあります。我が父は勉強好きの奇人で兄弟から唯一大学に行った貴重な人だと話していました。我が血筋は一体・・・・・おもしろい。

雑感
今回は二人旅という事もあり、聞いたことのない話を一杯してくれました。94年の歳月というのは伊達じゃありませんね。情報の宝庫でした。母もこの位までは生きて欲しかったですが、叔母のように長期にわたり豆腐が主食だったならもう少し長生きしたかもしれませんけど、そもそも、母の場合は豆腐が嫌い・・だったからなぁ。それにしても、94歳の叔母・・車の中でもしゃべるしゃべる・・そして、笑う笑う・・いや凄いバイタリティです。私もこうありたいと思う一日でした。父もせめてこの年齢までは元気でいてくれると良いのだけどなぁ。母も叔母が焼香に来てくれて嬉しかった筈です。さっき、祭壇の花の整理をしていたら、心なしか、カーネーションの咲き方がいつもに増して元気に見えました。




****************************************************************************
当ブログは　↓　の内容を知って貰いたく書いております。

糖尿病性足壊疽の切断を回避した証明写真（グロいです）

お時間ありましたら読んで頂けるととても喜びます。
************************************************************************